販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容等】システム開発、サーバ開発【設立】2014年【所在地】北海道【資本金】1,200万円【従業員数】23名【支援商品】AIによるリアルタイム音監視システム正常音を学習して、それ以外の音が発生するとアラート通知を出し、障害発生時に迅速な対応を可能にします。従来とは逆発想の新しいアプローチおよび技術を搭載した監視システムです。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・電力系ボイラーにおける水管漏れの早期発見にニーズが確認されました。・価格の受容性について非常にお手頃で投資しやすいとの評価を得ました。・障害発生時のバックアップ体制についても評価を得ました。【今後の取り組み】・ユーザーが当システムを活用して「どのような問題解決を図るのか」をイメージしやすくするために、具体的な使用例や、他社での実績・テスト内容などを用意して提案型営業に注力します。・具体的な効果が推定しにくいため、公的な研究所(産総研など)との共同研究を模索し、エビデンスや実証実験結果などの取得を目指します。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社バーナードソフト~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要5名の販路開拓コーディネーターと、6社に8回の訪問活動を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①想定ターゲット企業における現状把握(取り組み状況、現状の問題点、顧客ニーズなど)、②AIによるリアルタイム音監視システムの受容性確認(競合品に比べた優位性の検証)、③製品課題の明確化(デモンストレーションと見積提示を通じた製品面、価格面、販路面の検証)とし、活動しました。<仮説の検証結果>・従来のプラント設備における異常音点検・監視は、各種検出器、電流計、振動計および、パトロールによる目視であり、高度な熟練技術(現場経験)を要し、従業員の高齢化、人材不足の観点から本システムは有望との高評価を受けました。・AI活用は技術的にも時流に乗っていており、当社の音監視システムは、高い独自性と優位性のあることがわかりました。・進捗結果:見積書提出1社<新たな課題>・提案型営業の推進・実証データの収集、びエビデンスの取得・常設ではなくハンディータイプの開発北洋銀行ものづくりテクノフェア(札幌)に出展された際、首都圏での販路開拓に関心を示されたことから支援をスタートしました。ターゲットと仮説を次のように設定しました。<想定ターゲット>①インフラ敷設・保守業界(主に工場のユーティリティパイプライン)②ユーザー企業(製紙、鉄鋼、食品メーカーなど)<仮説内容>①保守点検の省力化、危険作業減少になる②保守点検のスキルを均一化できる③映像監視では不可能な予防予知ができる④AIが監視することで管理コスト軽減に繋がる従来にない革新的なシステムの市場開拓を目指すにあたって、製品特長や独自性を生かせる有望な分野をいかに選定するか、どのようにアプローチするかが販売面での課題になっていました。109

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