販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容等】プレス金型の製作、精密プレス加工【設立】1951年【所在地】神奈川県【資本金】1.000万円【従業員数】15名【支援商品】抜き差しかんたんファイル「NOUQUE(ヌーケ)」特長は、可動式綴じ具(特許取得)により、これまでパイプ式ファイルではできなかった「どこからでも書類を素早く抜き差しする」ことを実現したファイルです。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・市場のペーパーレス化が進む中で、契約書や図面などの重要保管資料の分野で、紙利用の必要性が残されていることを確認できました。・アプローチ先からの改善意見を参考に、低価格モデルの開発やフォルダー仕様の改良を行うなど、一方的な売り込みではない提案型の営業スタイルを確立できました。【今後の取り組み】・コストダウンや機能・性能改善に向けたアクションプランを策定し、実行していきます。・今回の活動でニーズが確認された小規模金融機関や建築設計事務所に対するアプローチを進め、同業界への市場浸透を図っていきます。・「重要書類フォルダー」といったコンセプトに絞り込むことで、類似ファイルとの差別化を図り、特定用途での使い方提案を推進していきます。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社キョーワハーツ~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要5名の販路開拓コーディネーターと、9社に13回の訪問活動を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標は、①現状のファイリングの実態把握、②ターゲット市場別の商品評価と受容性の確認、③提案型営業のノウハウ獲得とし、活動しました。<仮説の検証結果>・比較的規模の小さい金融機関では押印した永久保存書類の保存に有用性が認められました。・建築設計事務所では法改正対応で紙媒体の利用が増えていることからニーズがありました。・書類管理の電子化が進んでいる大手企業やコストを重視する官公庁等での採用は難しいことがわかりました。・進捗結果:見積提出1社、ヒアリング8社<新たな課題>・コストダウンや機能及び性能の改善・受容性が認められた小規模金融機関や建築設計事務所への継続した営業活動の推進・従来型ファイルと差別化できる用途の提案2014年度の新連携認定事業に認定された製品で、担当部署からの紹介で販路開拓コーディネート事業に取組まれました。これまでネット販売を中心に消費者向けに展開してきました。マスコミにも取り上げられ話題性は高まったものの購入実績は芳しくありませんでした。事業のさらなる成長を図るためには、事業者向け販路の開拓が不可欠となっていました。マーケティングのブラッシュアップを行い、ターゲットと仮説を次のように設定しました。<想定ターゲット>金融機関(大手、中堅、小規模)、事務用品事業者、建築設計事務所<仮説内容>パイプ式ファイルと異なり、真ん中にファイルした書類も手間なく簡単に出し入れできることから、利用者のファイリング作業の手間削減や時間短縮につながるメリットを提供できる。抜き差しかんたんファイル可動式綴じ具が特長108

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