販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容等】遠心撹拌機の製造、販売【設立】2013年【所在地】埼玉県【資本金】3,500万円【従業員数】7名【支援商品】遠心撹拌体「C-Mix」羽根(プロペラ)の無い撹拌機です。距離の違う連通穴(吐出穴と吸入穴)の撹拌体を軸中心に回転させ、撹拌体内に遠心力を発生させて水(液)流を攪拌するという従来にないまったく新しい技術を活用しています。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・モニターの結果、従来の攪拌機より「効率よく分析対象物を抽出できる」ことが立証されました。・ラボ機(卓上型小型機)としては、すぐにでも購入可能性が高いことがわかりました。・既存のプロペラ攪拌機(特に大型)と比べて安価で、既存設備への後付けできるため、ユーザーの追加コストが最小限に抑えられる点に高い評価を得ました。【今後の取り組み】・撹拌しづらい対象物については、製品改良に加え、適切な使用方法を提案していきます。・代理店などの営業パートナーや機械製造メーカーとのタイアップ等を目指します。・営業展開に必要な使用実例の紹介、他製品との比較表等のツールを充実させます。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社アクアテックス~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要2名の販路開拓コーディネーターと、5社に12回の訪問活動を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①「食品分野の攪拌」における現状把握(取り組み状況、現状の問題点、攪拌関連ニーズ)、②製品の受容性確認(競合品、代替品に比べ、独自性、優位性についての検証)、③製品課題の明確化(デモンストレーションと見積提示を通じ、製品面、価格面、販路面の検証)とし、活動しました。<仮説の検証結果>・食品業界では、小バッチの撹拌や小分け充填する際の再撹拌で品質上のバラツキが生じており、せん断なしで撹拌能力が良い当製品の可能性を確認できました。・製品特長について「大変わかりやすい」との評価を多数いただきました。・コンテナへの活用や、撹拌しづらい対象物など、具体的な課題が明確になりました。・進捗結果:見積書提出3社<新たな課題>・対象物の特性に制約を受けない改良機の開発・体制面の強化として営業パートナーの検討・さらなる市場浸透に向けた営業ツールの充実新ものづくり・新サービス展へ出展した際、首都圏における販路開拓の相談があり、製品を一部改良したうえで支援をスタートしました。ターゲットと仮説を次のように設定しました。<想定ターゲット>①食品コンテナ業界②大手総合食品メーカー、PB商品製造業者③食品離型剤メーカー<仮説内容>一般的な羽根(プロペラ撹拌)機に比較した優位性を発揮できる。・機能面:気泡の巻き込み、分散力の低さ、原料の破損が少ない。・安全性面:突起が無いので安全、洗浄しやすいのでコンタミ防止につながる。・作業性面:トルクが小さいので作業が楽、、溶剤の揮発減により作業環境を改善できる。撹拌原理新市場の開拓を目指すにあたり、製品特長を最も生かせる有望な分野を仮説設定し、有用なアプローチ手法を確立することが課題でした。C-Mixの撹拌体106

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