販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容】うなぎ加工品、鰻由来健康食品の製造販売【設立】2000年【所在地】静岡県【資本金】300万円【従業員数】11名【支援商品】糖質制限・減塩“国産うなぎ蒲焼”特徴は、独自の二段階遠赤ふっくら焼き製法、保存料等を一切使用していないオリジナルの無添加、減塩・糖質制限(当社比約90%オフ)のタレにあります。2015年世界的に権威のあるiTQi(国際味覚審査機構)において「二ツ星」を獲得しています。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・食品産業・流通市場が求める健康食提供のニーズに適していることから、潜在的に大きな需要が見込まれることがわかりました。・大手外食チェーンの品質レベルをクリアできたことで、当社の糖質制限・減塩うなぎが高品質であることを証明できました。・蒲焼本体の価格が高く、大手流通向きではないとの評価があった一方、低糖質タレを応用した開発には可能性があることがわかりました。【今後の取り組み】・ターゲットを「健康に気を使う元気な高齢者や成人病予備軍」とし、健診センター、スポーツ施設のレストラン等を新たなターゲットとして再設定します。・営業パートナーとしてのアライアンス先(代理店、商社など)を開拓します。外国産の一部採用や加工方法の工夫等によるコストダウンを図ります。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~有限会社うなぎの井口~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要4名の販路開拓コーディネーターと8社に13回の同行活動を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①介護施設・病院における提供食の現状把握、②糖質制限・減塩うなぎ蒲焼の受容性確認、③商品課題の明確化活動とし、活動しました。<仮説の検証結果>・富裕層向けの介護施設では、選択式の特別食でうなぎの要望が高く、受容性を確認できました。・大手外食チェーンのテストキッチンの厳しい品質チェックをクリアできました。・冷凍での商品納入は現場での調理時間が省け、長期保存もできることが評価されました。・病院給食単価は安く、うなぎは中国産で年に1回程度の提供にとどまっており、さらなるコストダウンが求められました。進捗結果:見積書提出7社に、口座開設1社(大手食品卸売会社)<新たな課題>ターゲットの再設定の検討、供給ルート確立と量の確保、より一層のコストダウン対策の検討ターゲットと仮説を次のように設定しました。<想定ターゲット>・高齢者向け介護施設・成人病(糖尿病)患者専門病院・外食産業および、中間流通<仮説内容>・施設入居者・患者に対するQOL(生活の質の維持・向上に貢献する。・簡単調理(湯煎、レンジアップ)、長期保存性は調理場の作業効率向上になる。・取り扱う卸売業にとって利益商材となる。磐田信用金庫(静岡県)において開催した食品販路開拓セミナーに参加されたとき、首都圏での販路開拓の支援要望があり、関東本部での支援がスタートしました。当社は持ち帰りと地方発送の専門店です。これまで個人の利用実績は多数ありましたが、事業拡大には法人向け需要の獲得が課題となっていました。真空パック入り商品101

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