販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容】人工木建材各種樹脂製品の製造・販売【設立】1972年【所在地】静岡県【資本金】300万円【従業員数】10名【支援商品】人工木材のウッドデッキ材「New wood deck」再生石膏とプラスチック樹脂を混合・成型し、木質材料を混合した既存の人工木材に比べて高い機械的強度と難燃性能、温度変化による膨張・収縮や帯電性が低く抑えられるのが特徴です。原材料に廃石膏ボードとリサイクルプラスチックを用い、高い環境性能と低価格を同時に実現しています。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・設計事務所や建材商社にて、環境問題に敏感な施主向けの有効な差別化商材となることがわかりました。・廃材活用で優れたエコ商品を安価に作り出すビジネスモデルが高く評価され、建材商社との協業に向けた新たなビジネス展開の可能性を見出すことができました。【今後の取り組み】・明らかになった課題の解決に向けた製品改良に取り組み、顧客ニーズへの対応力を強化することで受注機会の増大を目指します。・WEBサイトのアップデート、プレゼン資料の整備、性能データの蓄積を継続的に進め、営業用ツールの充実を図ります。・施工体制を強化して首都圏エリア以外においても公共施設などにおける受注を目指します。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~有限会社技研産業~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要4名の販路開拓コーディネーターと8社に10回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①商品の特徴が活かせる適用場所の情報収集、②想定した顧客メリットの検証、③アプローチ先における受容性の確認とし、活動しました。<仮説の検証結果>・環境問題に敏感な企業・団体が設置する施設内のウッドデッキ用、建物の外壁や内・外断熱材として有用性が認められました。・建築設計会社や建材商社等にとっては環境配慮型の差別化商材として受け入れられました。・牡蠣殻などの地場廃棄物を混合した製品を提案するアイデアを発掘できました。・進捗結果:取扱い決定1社、新商品の共同開発1社<新たな課題>・軽量化、引張強度やデッキ全体の耐久性の向上、設置用金具部品の改良・外壁、内装への適用に必要な耐火性能などの法規対応と施工方法の検討・遠隔地での施工要望への対応体制整備静岡県産業振興財団のサポートを受ける中で、当事業の活用を勧められ、中小機構関東本部の窓口相談から支援をスタートしました。販路開拓チーフアドバイザーとともにマーケティング企画のブラッシュアップを行いました。<想定ターゲット>・商業施設や公共施設を手掛けるゼネコンや建築設計会社・新たな建材を提案・供給する建材商社<仮説内容>高い耐久性や難燃性を要求される商業施設や公園や、不特定多数の人が利用する施設のウッドデッキ用材として採用される可能性がある。商品の特徴を活かせる施設への導入を進めるための仕様・価格・性能面の受容性検証と、販路開拓に必要なマーケティング力の強化が課題となっていました。商品と施工例98

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