販路開拓コーディネート事業事例集
107/120

【事業内容】オブラート製品等の製造【設立】1911年【所在地】愛知県【資本金】1,000万円【従業員数】45名【支援商品】オブラートにイラストを印刷した「フードデコステッカー」子どもが喜ぶキャラ弁の装飾に使う可食シートです。特徴は、①型抜き不要で作る手間が省ける、②多種類のパターンで想いを伝えやすい、③カラフルな図柄で楽しくなる、④貼り方が簡単、食品の上に乗せるだけといった点にあります。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・ライセンス関係者のなかで、どのような部門にキーパーソンがいるのかを特定できました。・キャラクター関連に関する食品分野で、フードデコステッカーの受容性を確認できました。・可食装飾ツールとして、当社が打ち出すべき独自性が何なのか、また商品の課題が明らかになりました。【今後の取り組み】・競合商品にはない、薄く割れにくい、天然素材で安心というオブラートの独自性を前面に出した提案を行います。・アプローチ先を食品を展開しているキャラクター関連企業、既存可食装飾ツールの周辺需要(補完、代替)、定期的に生まれるキャラクター企画案件に絞り込んだ展開をしていきます。・非連続、非定企画型商品のため、新たなことを考える企画担当者に提案します。そのために当社として提案体制を強化します。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~瀧川オブラート株式会社~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要5名の販路開拓コーディネーターと7社にアプローチし、14回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①可食装飾の現状把握、②「フードデコステッカー」の受容性検証、③商品課題の明確化とし、活動しました。<仮説の検証結果>・厚型やこんにゃくなどの可食シート、かまぼこ型チップ等、食べ物自体を装飾する可食装飾ツールは既にあるものの、表現力の点で何らかの問題を抱えていることがわかりました。・食の安全を確保しながらオブラートを作り続けてきた実績が信頼につながりました。。既存装飾ツールの問題解決する新たな手段として認知されました。・進捗結果:見積書提出3社、うち成約1社、商品化に向けた最終検討1社<新たな課題>・既存食品装飾ツールに対する独自要素の明確化と役割(補完、代替)の設定・イベントなどの企画プロジェクトへの参画、関わりの強化ターゲットと仮説を次のように設定しました。<想定ターゲット>新たなトレンド作りを目指すキャラクターライセンサー(権利保有者)、ライセンシー(広告代理店、グッズメーカー、印刷会社)<仮説内容>・現状のキャラクター展開は弁当箱等の道具は充実しているが、食べ物を装飾する手段が少ないことから受容性はある。・本製品は、見て楽しく使い方が簡単な可食装飾シートとして、食べ物を装飾する新たなトレンドを作り出せる。中部本部で海外展開支援を受けた後、国内での販売に注力するため、販路開拓コーディネート事業の支援に至りました。2017年から日本国内で展開を開始しました。しかし、キャラ弁の主力市場であるキャラクターライセンサー向けは手つかずであったことから、新たなトレンドになり得るかを確認する必要がありました。当社オリジナルキャラクター97

元のページ  ../index.html#107

このブックを見る