販路開拓コーディネート事業事例集
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【事業内容】交通コンサルタント、情報システム開発【設立】1998年【所在地】島根県【資本金】2,000万円【従業員数】41名【支援商品】安全運転支援点呼システム「いつものてんこ」貨物・旅客運輸業等での出入庫時点呼確認業務をタブレット端末とアルコールチェッカー、ICカードリーダーなどを活用して効率化します。事故抑止の注意喚起映像や改正道交法などのQ&Aを配信します。遠隔地や複数事業所を結んだ点呼も可能です。‣販路開拓面での課題【具体的な成果】・ターゲット市場へのアプローチを通じて、さまざまな点呼の運用形態を確認し、ターゲットとすべき業種・業態や企業規模、本システムの有用性や課題を確認することができました。・注意喚起は、ドライバー個人や配送先ルートでの注意情報などまで個別に踏み込むことが求められていること、また価格面は、課金・料金体系への要望があることから、再検討が必要なことがわかりました。【今後の取り組み】・アプローチの重点を点呼のあり方が変わっていく可能性が高い小規模な貨物運送事業者にし、潜在的なニーズの掘り起こしに努めます。・小規模事業者に展開する際、運行管理に係る費用対効果を明確にするとともに、台数課金の見直しや庸車など、事業者の実情に即した料金体系を検討していきます。「販路開拓コーディネート事業」支援事例~株式会社バイタルリード~‣支援の経緯‣第1段階:テストマーケティングの準備‣第2段階:市場での仮説検証‣第3段階:成果のまとめと今後の取り組み企業概要3名の販路開拓コーディネーターと9社に13回の同行訪問を行いました。<テストマーケティングの内容>支援目標を、①業界の安全運転に対する意識や運用ルール等の情報収集、②提供サービスの内容及び価格面における受容性確認とし、活動しました。<仮説の検証結果>・点呼の実施形態はさまざまで、遠隔地でリアルタイムに点呼し結果を把握する際に有用である。・社員教育用のシステムとして動画やテスト、チェック記録が残る点は評価できる。・運行管理に係るコストを削減できればよいが、車両台数分で課金することや繁忙期の庸車(自社の仕事を他の事業者に依頼すること)の登録や料金体系には課題がある。・進捗結果:見積書提出1社、モニター1社<新たな課題>・注意喚起や教育コンテンツの充実・・・ドライバー個人の性格や運行状態に応じたもの、配送先ルートでの注意情報などを追加します。・システム面の改良・・・課金や庸車等について、どこまでの要望や実態に合わせるか再検討します。新連携に認定され、サービスサポインの採択後に試作を開始。完成後、中国地方のタクシー事業者でテスト運用しました。首都圏進出を検討すべく、関東本部の出張相談会に参加されました。タクシー事業者以外の新たな市場の販路を開拓したいと考えていますが、マーケティング戦略を策定するための情報が不足していました。販路開拓チーフアドバイザーとともにマーケティング企画をブラッシュアップしました。<想定ターゲット>バス会社、貨物運送業<仮説内容>・注意喚起映像を見ることで交通事故のリスクを軽減する。・ドライバーの過重労働を防止し、健康管理に寄与する。・点呼情報を一元化することで、集計や報告など管理者の業務負荷を軽減できる。・交通事故を防止することにより、営業の機会損失の発生を回避できる。点呼の確認画面91

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