Incubation Report vol.11
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インキュベーション事業 2019年度活動報告07BI活動事例神戸健康産業開発センター(HI-DEC/ハイデック)は、神戸医療産業都市構想の中核施設の一つであり、主に医療、健康、福祉関連分野で新たな事業展開を目指すベンチャー企業等に対して、神戸市のポートアイランドの集積機能を生かし、国や神戸市、地元支援機関等とも連携しながら事業活動をサポートするインキュベーション施設です。インキュベータ概要 神戸医療産業都市の特徴 HI-DECの立地する神戸市のポートアイランドは神戸市の神戸医療産業都市構想の下、「市民福祉の向上」、「神戸経済の活性化」、「国際社会への貢献」を目的に、先端医療技術の研究開発拠点として整備され、今では日本最大のバイオメディカルクラスターとして知られている。 現在では約350の先端医療の研究機関、高度専門病院群、企業や大学が集積し、当施設も理化学研究所の発生・再生科学研究センターや分子イメージング科学研究センターに近接し研究開発、事業化に適した環境を提供する。HI-DECの概要 HI-DECの各居室は全室ウェットラボ仕様となっており、排水施設・中和処理施設・セキュリティセンサー・緊急シャワー等を設置。神戸健康産業開発センター(HI-DEC)神戸医療産業都市でビジネスの成長を支援するインキュベーション施設 創薬研究をはじめ、バイオ関連のベンチャー企業が多く入居し、生化学実験や物理化学実験等が可能で、少ない初期投資ですぐに事業を開始することができる。また、周辺には大学も多く、国際都市としての歴史背景からグローバルな人材にアクセスしやすいこともメリットの一つである。 当施設は神戸市、神戸医療産業都市推進機構、中小機構が一体となって運営しており、他機関とも連携したきめ細かいサービスを提供している。また、半径2キロメートル圏内にホテルや会議場があるだけでなく、公共交通機関も整備され、空港や新幹線へのアクセスも抜群となっている。特徴的な支援活動内容  HI-DECには中小機構のインキュベーションマネージャー(IM)の他、(公財)神戸医療産業都市推進機構からの支援スタッフ等が常駐し、製薬企業での医薬品開発や産官学連携などのバックグラウンドを活かして、交流会や勉強会の開催、マッチング、広報などの幅広い支援を行っている。交流会やイベントを開催 HI-DEC入居企業と、近隣の企業や研究機関の研究者とのネットワーク構築を目的として、2ヵ月に1度「HI-DEC café」を開催している。同イベントは毎回、企業や研究者が講師となり、事業内容や研究内容をプレゼンテーションした後、お茶を飲みながら気軽に参加神戸医療産業都市空撮神戸健康産業開発センター外観所在地〒650-0047 兵庫県神戸市中央区港島南町6-7-4竣工2006年11月延床面積2,094㎡U R Lhttps://www.smrj.go.jp/incubation/hi-dec/

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