Incubation Report Vol.10(電子ブック)
21/36

Incubation Report Vol.1020インキュベーション事業活動入居企業の活動スタートアップを目指しています。そのためには開発段階で多くの資金を必要とします。2017年にベンチャーキャピタルから1億円の出資を受けることができました。2018年1月に名古屋医工連携インキュベータ(NALIC)に拠点を構え、日本政策金融公庫からも資本制ローン4,000万円を受けて、新生ケミカルゲートの本格的な活動がスタートしました。そして、これから ― 今後の展望をお聞かせください 歯科材料と負熱膨張微粒子の事業化を早期に目指し、更なる技術革新を進めていきます。 将来は、IoTの技術を利用して製造装置を遠隔でコントロールできるような仕組みや、AIの技術を利用して材料製造に最適なパラメータを早期に発見できるような仕組みを構築していきたいと考えています。 そのためにも、微粒子の量産化に向けて製造技術を任せることができるエンジニアを求めています。我々のビジョンに共感してくれる方は是非参画してみませんか。■入居のきっかけ  2017年までは福井大学の研究室を借りて活動をしてきましたが、教授が退官されることになったので新たな拠点を求めていました。私が福井、曽我が横浜、安友が名古屋なので、候補地探しをしていました。愛知県にはセラミック関連の大企業や研究機関が集積していることと、目指す分野が歯科材料であったのでNALICに決めました。■入居しての変化  今までは集まることが大変でしたので、皆が一つの拠点に集結できて良かったです。ここは名古屋大学、名古屋工業大学が近く、共同研究を進めるにも便利です。また、大学の実験装置・評価装置を利用することができるので、スタートアップにとっては最適な場所です。■入居して良かったこと、将来の入居者へのメッセージ  常駐のインキュベーションマネジャー(IM)が助成金、展示会、連携先などを微に入り細に入りサポートしてくれます。地の利も良く研究開発環境として素晴らしいと思います。 ㈱ケミカルゲートが誇る「微粒子製造技術」は、化粧品、電池、バイオ、ロケットに至るまでのあらゆる産業に素材からアプローチし、これまでの「不可能」を「可能」に変える可能性があるものです。リスクを取ってでもJカーブで大きく成長するハイテク・スタートアップを目指す同社。IM室でも更なる成長をサポートしていきます。代表取締役山田 展也会社名株式会社ケミカルゲート代表取締役山田 展也所在地愛知県名古屋市千種区千種2-22-8名古屋医工連携インキュベータ 210事業概要革新的微粒子の製造販売事業URLhttps://chemicalgate.co.jp/2014年10月NEDO・スタートアップイノベーター(SUI)に採択2015年3月株式会社ケミカルゲート設立2017年4月福井大学から「ナノ粒子高速製造」の特許(第5413898号)を取得2017年8月イノベ—ジョン・ジャパン2017に出展及びプレゼン発表2017年10月イノベーションリーダーズサミット2017に出展及びプレゼン発表TOP20ベンチャーピッチに選ばれ、登壇2017年12月インデペンデンツクラブ(福井開催)にて事業計画発表2017年12月ベンチャーキャピタルより出資を受ける2018年1月名古屋医工連携インキュベータ入居2018年8月日本政策金融公庫・資本性ローンによる資金調達を実施2018年9月NEDO・企業間連携スタートアップに対する事業化支援(SCA)に採択2019年1月負熱膨張粒子「CG-NiTE」の展示とサンプル受注開始会社情報会社略歴インキュベーションの利用名古屋医工連携インキュベータ(NALIC)チーフインキュベーションマネージャー石黒 裕康担当マネージャーからのコメント 名古屋医工連携インキュベータ(Nagoya Life Science Incubator/略称:NALIC)は、名古屋大学・名古屋工業大学・名古屋市立大学をはじめとする地域の大学などが持つ医工連携・ライフサイエンス分野の技術シーズ・知財などを事業化するベンチャー企業・中小企業に対しあらゆる面でビジネスを支援します。〒464-0858愛知県名古屋市千種区千種2-22-8https://www.smrj.go.jp/incubation/nalic/名古屋医工連携インキュベータ(NALIC)BI紹介

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る