デザイン経営の理解とその実践に向けたソーシャルメディア活用による支援 成果事例集
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4|Collection of design management results 本事業を実施した背景には、2018年に経済産業省及び特許庁が発表した「デザイン経営宣言」があります。これを受け、本事業においては、今後の会社経営を担う後継者や若手経営者に対して、「未来の自社のあるべき姿の可視化」とそれに向けた中期計画・事業戦略づくり、新たな消費者層やクリエイターとの接点づくりのツールとしてのInstagram の活用等を支援することにより、今後の会社経営に活かしていただこうというねらいをもって実施しました。 ★ポイント既存の事業の枠に囚われずに、自社がやるべき事業、社会(市場)から求められる事業を発想することが重要です。 企業の持続的成長を目指すには、新たな価値の構想・競合との差別化(ブランド力の向上)を図ることが必要です。 そこで、自社や事業の存在意義を意識し、新たな価値を構想する=「企業のこれからのありたい姿を構想する」際に使用するツールの一つがビジョンマップです。 ビジョンマップとは、企業として将来ありたい姿を絵や地図などで視覚的に表したものです。 左記のプラスジャック㈱のビジョンマップは、産地と自社のあるべき姿が描かれています。ここには既存の事業には未だない飲食・喫茶や直営店、大学(学び場)など、自社の理想が描かれています。 このビジョン(理想)を達成するため、未来から逆算し中期計画、今やるべきことを考えます。中小機構北陸本部の「デザイン経営」への取り組み「デザイン経営」の実践① ~未来の会社のあるべき姿の可視化(ビジョンマップの設計)事例:プラスジャック(株)が描くビジョンマップ(未来のありたい姿)デザイン経営の理解(10月)Planデザイン経営の導入(11〜2月)Do【参加企業】■自社のビジョンから、短期(~2020年3月)、 中期(3〜5年後)、長期(10年後~)のゴール(目標)を行う。【参加企業】■ビジョンマップの策定とこれに沿った中期計画の検討■新ターゲットへ向けたInstagramの投稿【中小機構】■「デザイン経営」について学ぶことを目的にデザイン経営、Instagramマーケティングへの理解を深めるセミナーを実施■その後、各社から自社の現状や課題、ビジョンのヒアリングを実施。【中小機構】■2020年3月までの各社の目標を達成するため、OJT型のフォローアップを実施。(ビジョンマップ策定へのアドバイス、ビジョンに沿った新ターゲット層へ向けたInstagramの投稿支援など)

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