デザイン経営の理解とその実践に向けたソーシャルメディア活用による支援 成果事例集
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Collection of design management results|13展示会出展とその成果Do成果の確認Check次年度のアクションについてAction 展示会では、Instagramの投稿で反響のあった「地域の風景」(永平寺テロワール)をテーマにブースづくりを行った。展示会後の繋がりもイメージし、お客様にブースを撮影・Instagram投稿から同社をPRしてもらう、また、写真データとしてお客様の中に白龍が残り続けられるよう、写真撮影したくなるような(綺麗に写真が撮れる)展示ブースに仕上げた。 その結果、従来の展示会・販売会とは異なるお客様と繋がりや、価格ではなく同社の価値を理解してもらえることを感じることができた。また、ターゲットとする20~30代の女性にも多く立ち止まってもらえた。□消費者と会社のビジョンで繋がる 展示会で同社の世界観をビジョンマップや写真などから発信することで、来場者へ世界観が伝わり、また共感もして貰うことでこれまでとは違う来場者との繋がりができた。同社のビジョンが消費者に伝わることで他社との差別化=ブランディングに繋がったと言える。□SNSを通じPR方法の方向性を発見 4つのパターンでの投稿を試し、(現状)商品のPR方法として酒蔵周辺の景色(地域のPR)と共に商品を載せると反響があることがわかった。商品だけではなく、地域の魅力、背景を伝えることが消費者に響く可能性がある、という新しい仮説を立てることができた。□ビジョンから中期計画(新商品開発含む)を策定 これまでは目先の計画しかなかったが、5年先、10年先、50年先を見据えたことで、中期的に取り組むべきこと、新商品開発の時期、機械設備の準備等が明確になった。 今回は吉田氏と社長で作成したビジョンマップであったが、社内での想い・方向性の共有を行うことで「チーム白龍」の体制を築き、白龍ビレッジを実現していく。 これまでは、情報発信をおろそかにしがちだったが、発信の頻度を上げれば上げるほど、お客様の目に留まりお客様との接点ができることに気がついたので引き続き、SNSでの発信を続けていきたい。 今後は、ビジョンマップをもとに作成した中期計画を踏まえて新商品開発を進めていきたいと考えている。参加企業の感想 本事業を通してデザイン経営という考え方を学ぶだけでなく、支援機関の方にアドバイスいただき、他社様とつながり事例・アイディアを交換することで、実行する方法、実行するにあたり必要な行動まで学び、考えることができました。 また、今回Instagramを活用してみて、ターゲットを定めたら一貫してターゲットに向けた発信を心掛けることが、新規顧客の獲得にもブランディング・世界観の構築にもなると気づきました。 今後、事業としては、ありたい姿に近づくために、まず社内で共有し、アクションレベルで実行することを具体的に洗い出していきたいと思います。

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