ハンズオン支援事例集(平成29年度)
59/77

57株式会社生駒【事例の要約】 当社は創業以来、クロムメッキ処理加工を中心に歩んできた。自動制御技術では難しいインジェクション成型のスクリューやシャフトの長尺・異型部品のクロムメッキ、バフ仕上げを得意としており、高度な『匠』(職人技術)を有している。創業者は、職人気質の強い方であったが、急死され娘婿の現社長(営業畑)が後を引き継いだ。社長自身は、改善したいことが山積みであったが、急な事業承継だったこともあり、何から手を付けていいかわからない状態であった。 中小機構の支援により、現場改善に火が付き、数値管理できる仕組みを構築した。支援を進めるにつれ、全社的な改善意欲が結集され、見事に「5S職場」と「企業体質の改善」がなされ、タイムリーに課題対応が出来る組織に変化していった事例である。企業名 株式会社生駒業 種 硬質クロムメッキ本社所在地 大阪府大東市新田北町2番7号資本金 10百万円設 立 昭和46年7月売上高 304百万円(平成29年5月期)従業員 23人(正社員22人) 当社は昭和46年の創業以来、硬質クロムメッキ処理加工を中心に歩んできた。独自の技術であるテフィックス処理(テフロン含侵クロームメッキ)を開発し、高い評価を得ている。 自動制御によるメッキはもちろん、職人の手でしか処理が困難な異形商品の表面処理が可能である。クロムメッキに関しては、小物から大物まで一貫生産できる強みをもっている。本社外観企業概要作業風景経営基盤強化型職人気質の経営から脱却し、マネージメント体制の再構築―勘・コツの熟練社員『匠』を現場改善により、数値管理できる技能集団『匠』に変貌―近畿本部 プロジェクトマネージャー 植田 和憲株式会社生駒

元のページ  ../index.html#59

このブックを見る