平成30年度 商工会・商工会議所の小規模事業者支援力向上要因検証調査 調査報告書 商工会議所ヒアリング記録
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69 ■支援体制や体制強化に向けた取組み ~西宮市との役割分担と協力関係~ ・ 西宮市とは、産業支援において良好な関係にあり、日常において情報交換を行っているほか、当商工会議所からの様々な要望に対しても応えてもらっている。例えば、販路開拓に必要なホームページ制作費の補助事業は、持続化補助金が採択されなかった事業者の支援のために要望し、補助金として活用することができた。 ・ 基本的に、同市は「稼ぐ力のある事業者」の支援や「企業誘致」等を担当し、当商工会議所は「小規模事業者」の経営力強化に注力することができている。ただし、全てを事業者の規模で機械的に分けているのではなく、企業立地に関する事業者訪問については、同市の事業者に当商工会議所の職員が同行するなど、事業内容に応じて協力して取り組んでいる。 ~専門家派遣メニューの組合せによる支援~ ・ 何でも専門家に頼るのではなく、基本的には当商工会議所の職員が対応することを心がけている。専門家派遣には派遣回数の制限があるので、ミラサポ、同市、日本商工会議所等の補助金を組み合わせて、事業者の課題毎に必要な専門家を使い分けて上手に活用している。専門家への依頼は、税理士、社労士、行政書士、弁護士等は各会の西宮支部を通して紹介を受けるようにしている。 ・ よろず支援拠点西宮サテライトは、平成30年4月から西宮商工会議所内に設置された。月1回ではあるが、相談体制の強化につながっている。 ~人事考課における目標値の設定~ ・ 当商工会議所の経営指導員においては、①担当している地区会員への支援件数や内容、②新規会員事業者20者の獲得状況、③商工会議所共済等の加入推進という3つの基本目標を設定しており、それぞれ担当する業務内容や役職等に合わせて、多面的な評価をしている。 【目的別に商工会議所の事業内容をわかりやすく解説したガイドブック】 【市の支援施策をまとめたパンフレットには、相談窓口として商工会議所も併記】

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