平成30年度 商工会・商工会議所の小規模事業者支援力向上要因検証調査 調査報告書 商工会議所ヒアリング記録
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52 ・ 専門家が事前に事業者を訪問し、ビジュアルマーチャンダイジング等の指導を行うことにより、出展の効果を高めている。 ○たけふ菊人形 ・ 当商工会議所が、越前市、福井新聞社と菊人形を中心としたイベントを毎年共催している。平成29年(2017年)は、入場料を無料にしたこともあるが、、約40日間の開催期間で約16万人が来場する大規模な催しとなっている。開催期間中は、物産販売コーナーに毎日、当商工会議所の職員を常駐させ、商品の需要動向の把握に関するケーススタディの場としても活用している。 ○JAPANブランド ・ 伝統産業の越前打刃物については、JAPANブランドの申請書作成支援等、海外への販路開拓につながるための取り組みも行っている。 ~多様な連携機会の提供~ ○異業種交流会 ・ 当商工会議所で異業種交流会を主催しており20名弱の会員事業者が参加している。当異業種交流会では共同視察や、越前ものづくりフェスタに交流会会としてブース出展をするなど、連携や交流を深める支援を行っている。 ○中心市街地活性化 ・ 現在、中心市街地の「点」の強化を目的として、当商工会議所は個店の創業支援を行っている。加えて、まちづくり会社を通じて、JR武生駅周辺エリアの「面」でのビジョンを持って、中心市街地活性化にも取り組んでいる。 ○えちぜんモノづくりNET ・ 平成23年ごろに中小企業のマッチング支援機能の一つとして開設した。マッチングサイトを使いやすくするため、福井大学の教授から助言をもらったり、文章が苦手な事業者に対して、当商工会議所の職員が事業者からヒアリングをして紹介文を書くなどの支援を行った。 ・ 現在、マッチング機能は展示会出展支援に移行していることから、同市内の事業者紹介を主な目的として、他市事業者が同市内の事業者を情報収集するツールとして使っている。 ■支援方法における工夫点 ~徹底したフォローアップ~ ・ 当商工会議所では、一つの事業者に対して持続的な支援を行っており、8名の職員で年間800件の相談・巡回訪問活動を行い、約300事業者に対して、事前相談やフォローアップを徹底している。 ~成功者の声を情報発信~ ・ 会報の配付やホームページの活用により各種支援事業について、会員事業者に情報提供している。また、当商工会議所が支援する事業に参加して、成果の表れた当事者の声を会報で紹介し、他の事業者にも補助事業等の利用をPRしている。 【支援事業利用者の紹介記事】

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