平成30年度 商工会・商工会議所の小規模事業者支援力向上要因検証調査 調査報告書 商工会議所ヒアリング記録
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41 ・ 一般社団法人 千葉県中小企業診断士協会、日本公認会計士協会千葉会、千葉県税理士会、千葉県社会保険労務士会等とも近接しており、専門家とのネットワークができており、専門家相談センターの取組みが推進しやすい。 ・ 当商工会議所では、千葉市周辺地区の商工会議所(浦安、八千代、船橋、習志野(以上千葉県)と東京商工会議所江戸川支部(東京都江戸川区))でビジネス交流会を定期的に開いてビジネスマッチングや情報交換を行っている。 ~千葉市内ITベンダーの協力を得て事業者のIT化を支援~ ・中小企業のIT導入・利用を進めるために、身近に相談できる相手としてIT導入の相談先の受け皿を用意することと、中小企業にIT利活用の効果に対する「気づき」を与えることが必要と考えて、当商工会議所では同市内のITベンダー(ソフトウェアやクラウド事業者等)との連携のもと、「IT導入促進チーム」を組成し、地元の中小事業者における生産性向上に向けたIT導入支援を開始した。平成30年度は、セミナー、展示会(セミナーと同時開催)、事例集の制作、相談窓口の開設(実際には、当商工会議所職員とチーム員が会員事業者を訪問し、経営課題を探りながら解決策を提案する)、当商工会議所職員の研修等を行うことにしている。 ~各経営指導員の課題を洗い出し、必要なスキルアップに取り組んでいる~ ・ 巡回マネジメント班で、経営指導員の資質向上も推進している。 ・ 平成29年度に、当商工会議所の職員全員が中小企業大学校のWeb研修を受講した。その結果を受け個々の課題を明確にした。 ・ 経営指導員の評価項目を作成し、自己評価と上司からの客観的評価から課題を明確にし、不足しているスキルの向上に向けて、研修の受講やOJTでの学習に取り組んでいる。 ・ 当商工会議所の役割が拡大している中で、多様な対応力をつけていくことが課題である。 ・ 当商工会議所における部会の事務局業務は、事業者とのやりとりで業界のことが学べる。支援策の情報を求められるため、事務局を担当した経営指導員は施策を調べて勉強している。 ・ 施策情報については、内部勉強会、千葉県の職員を招聘した勉強会、同市の担当部署との意見交換の場がある。経営指導員会議で施策情報の共有もする。その他、巡回マネジメント班から、各経営指導員に対してメーリングリストで情報を発信している。

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