平成30年度 商工会・商工会議所の小規模事業者支援力向上要因検証調査 調査報告書 商工会議所ヒアリング記録
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39 ~集客力のあるハンドメイド製品の制作販売事業者と千葉市内モノづくり事業者を組み合わせた展示会を開催~ ・ 一方で、地元での取組みとして、平成28年度から「ちばモノづくりフェア」を当商工会議所が主催開催している。地元で実施する場合は集客力のある取組みでないと成果が期待できない。そこで、平成28年度の第1回目は、千葉市内では製造業のパネル出展だけでは集客が期待できないので、集客力のあるハンドメイドのカルチャー教室で講師を務める人気アート作家等26事業者と地元の金属加工業者やネクタイの製造業者等、16事業者を組み合わせて出展させた。 ・ 会場は児童向け施設、子育て支援施設、ビジネス支援施設等が併設されており、同市民が集まる同市の産業支援施設「Qiball(きぼーる)を利用した。NHKテレビの首都圏ニュースで取り上げられ、予想外の集客があった。 ・ また、平成29年11月に開催した第2回目の当フェアでは、ハンドメイドを中心とした約40事業者が出展し、2日間で1,000人超の来場者でにぎわい、100万円超の売上があった。このうち、今後の成長が期待できる10事業者を抽出し、セカンドステージとしてそごう千葉店で販売会を実施し、2日間で1,000人超の来場者、約100万円の売上があった。 ・ そごう千葉店のバイヤーからは、商品開発に対するアドバイスを受けており、ものづくりフェアに対して協力的である。 ・ 【ものづくり企業のパネルとハンドメイド製品の販売会を同スペースで開催】 ■支援方法における工夫点 ~巡回にタブレットを持参し事業者への情報提供を行うとともに巡回の効率を高める~ ・ 平成29年度からは、モバイル用タブレットを購入して、当商工会議所管内の会員事業者の情報を取り込んだグーグルマップを導入している。これにより、巡回でターゲット事業者が不在でも、その周辺地域の事業者の所在地がすぐにわかるようになっており、フォローアップすべき事業者を明確にしながら、効率的な巡回につなげている。

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