平成30年度 商工会・商工会議所の小規模事業者支援力向上要因検証調査 調査報告書 商工会議所ヒアリング記録
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37 千葉商工会議所(千葉県) 所在地 〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央2-5-1 千葉中央ツインビル 2号館13階 実施日時 平成30年7月4日(水)14:00~16:15 管内小規模事業者数 17,168事業者(平成26年7月1日現在9) 経営発達支援事業の実施体制 9名(経営指導員7名、その他職員2名) 小規模事業者を取り巻く環境 千葉市は千葉県の県庁所在地であり、平成4年に6区から構成される政令指定都市になった。首都圏東部に位置しており、平成30年6月末現在の人口は約98万人である。市内事業者数は3万647事業者10を数え県内最大であるが、グローバル化の進展、超高齢化社会の到来、人口減少の加速化等、取り巻く環境の変化により、事業者数は減少傾向にある。 大型商業施設の閉店が続き中心市街地の集客力が低下する一方で、千葉駅前の再開発により駅前に新たな賑わいを創出している。 ■経営発達支援事業の取組み(成果につながる取組み等) ~巡回マネジメント班の結成による巡回訪問の強化~ ・ 経営発達事業の取組みの中で、フォローアップ事業の中に巡回訪問が取り上げられているが、千葉商工会議所(以下、当商工会議所)では平成29年度に巡回マネジメント班を設置した。これは、巡回を計画的に取り組んでいくという方針を立てた中で、当商工会議所の5課(経営支援課、総務課、企画広報課、地域振興課、会員交流課)に分かれている19名の経営指導員を横串化し、マネジメントを進めるものである。そこでは、経営指導件数の目標を掲げ、指導すべき事業者のターゲットを絞り込んで指導を行っている。 ・ 巡回マネジメント班では、毎月1回経営指導員会議を開催して指導業務の進捗状況をしっかり確認し、組織的且つ計画的な経営指導を行う。 ・ 小規模事業者支援法に、経営指導員のコアな役割として巡回指導を行う事が位置づけられている。加えて、小規模事業者支援法の改正により小規模事業者に対する取組みを強化する事が商工会議所に求められており、その中での対応である。 ~会員・非会員を問わず千葉商工会議所の支援事業の対象に~ ・ 小規模事業者の経営改善普及事業を推進する経営指導員の活動費には、千葉県の補助金が投入されていることから、当商工会議所の会員事業者・非会員事業者を問わず千葉市内の事業者を支援対象としている。 ・ 経営発達支援計画の認定を受けた平成27年度に、調査会社から当商工会議所管内の小規模事業者のデータを購入した。そこには、管内で事業を営む約6,000者分の直近3期の経営状況や経営者の年齢、取扱品目等が掲載されている。これらのデータを基にして巡回マネジメント班は、ターゲットにするべき事業者を毎月決めている。 9 出典:「平成26年経済センサス-基礎調査」総務省 10 出典:「平成26年経済センサス-基礎調査」総務省

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