平成30年度 商工会・商工会議所の小規模事業者支援力向上要因検証調査 調査報告書 商工会議所ヒアリング記録
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35 ■支援方法における工夫点 ~鮮度の高い支援情報をいち早く収集し、迅速に事業者に提供~ ・ 当商工会議所では、施策情報を迅速に収集して、速やかに事業者に鮮度の高い情報を提供することを重点的に取り組んでいる。 ・ 中小企業庁や中小機構、日本商工会議所のホームページを確認して、常に新しい施策情報を収集し、課礼(各課の朝礼)で共有している。新たな情報を収集した当商工会議所の職員は、情報をそのまま右から左へと流すのではなく、その施策について詳しく調べることで理解を深め、他の職員が理解できるように内容を噛み砕いてから情報を提供するようにしている。 ・ 事業者の情報は、TOAS(商工会議所トータルOAシステム)を利用し、事業者ごとにカルテを作って管理している。一般職員も含めて職員は情報を見ることができ、誰がいつ訪問したかや相談内容、支援策の活用状況が分かるようにしている。 ・ 職員間の情報共有には、サイボウズのグループウェアやファイルサーバー等を利用している。当商工会議所内での稟議も担当と上司間でやりとりするだけでなく、職員からの要望で同一課内で回覧するようにしたことにより、情報共有が図れるようになった。 ~小規模事業者のニーズに即したLINEでの情報提供~ ・ 情報提供は多方向からの情報提供が有効であると考えて、当商工会議所では、月刊の会報誌「商工たかさき」、ホームページ、コミュニティFM放送、SNSなど、多様なチャンネルを通じて、新しい施策情報等を流している。それでも「補助金が公募されていることを知った時には申請期間が終了していた。」といった声を聞くこともあり、全事業者に迅速かつ適切に情報を伝えることは難しいと感じている。 ・ SNSの活用としてFacebookページは以前から行っているが(現在、280名がフォロー)、事業者からLINEでの情報提供の要望があり、始めたところ、登録数は増加しており効果が上がっている。特に、LINEは小規模事業者の登録が多い。小規模事業者の代表は現場にいることが多く、印刷物を見る余裕がないので、手早く要点を知ることができるLINEでの情【LINEでの情報提供を開始】

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