平成30年度 商工会・商工会議所の小規模事業者支援力向上要因検証調査 調査報告書 商工会議所ヒアリング記録
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33 ~専門家と連携した事業計画策定支援~ ・ 事業計画書の作成は、専門家に任せてしまうのではなく、当商工会議所の職員が専門家と連携しながら事業計画の策定支援を行っている。職員が関わらないと、伴走型支援とはいえない。また、事業計画を策定した事業者が成果を出せないでいるのは、支援者が事業計画策定後に伴走型で事業者に関わっていないとの考えに基づき、専門家派遣には職員が帯同して専門家の指導内容を把握し、その後のフォローアップに活かしている。 ~事業者規模に応じた販売会・商談会の開催~ ・当商工会議所では平成26年度から、首都圏への販路開拓支援に取り組んでいる。国の補助事業採択を受け、東京駅や新宿駅、船橋ららぽーと等、首都圏の施設にて販売会を開催するほか、平成28年度からは首都圏バイヤーを対象とした商談会を開催することで、中長期的な販路開拓支援を実施している。 その一方で出展者の大半は中規模事業者であり、小規模事業者からは遠方の首都圏の展示会に参加するのは難しいということから、平成28年度より小規模事業者向けには、「伴走型小規模事業者支援推進事業補助金」を活用し、群馬県内の大型商業施設(イオンモール太田、スマーク伊勢崎)での販売事業を実施することで、同県内商圏の拡大を支援している。平成30年度はさらに、小規模事業者が出展しやくするために、高崎市内の大型商業施設であり、広域的な集客力を有する「イオンモール高崎」で実施する予定である。 ~展示会出展後、バイヤーや専門家からアドバイスを受けて次につなげる~ ・ 販売会や商談会は販売の場だけでなく、商材を評価し見直す場でもある。当商工会議所が開催する展示会や商談会では、消費者やバイヤーの意見を受けて次につながるようにフォローアップを行い、ケースバイケースで専門家派遣等の支援策を講じる。その上で、実際に新商品開発等を行う際には、持続化補助金に活用支援に繋げている。 【高崎市内のデザイナーを紹介した会報誌「商工たかさき」 平成30年6月号】

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