平成30年度 商工会・商工会議所の小規模事業者支援力向上要因検証調査 調査報告書
87/116

83 ~補助制度の提案や勉強会の開催等、うきは市担当課と密な連携を図る~ • 創業者や空き店舗活用に対する助成、融資に対する利子補給など、うきは市商工会からの提案に応じて、うきは市に補助制度を作ってもらったのは、経営発達支援計画を策定して以降からである。それまでは、同市とは祭やイベントでの関係が多かった。 • 当商工会のある建物は同市の建物であり、隣に担当課がある。以前は違う所にあったが、同市の市長が 「商工会と一緒になるように」 ということで、今の建物に移転した。毎週木曜日にミーティングを開催している。また、同市に国からの出向者がいるので、勉強会を開いてもらっている。 (うきは市商工会) ~京都府「ステップアップ補助金」と組み合せた支援~ • 京都府の事業である 「中小企業知恵の経営ステップアップ補助金」 は平成21年から実施されており、京都府中小企業応援隊の支援策として、審査から交付決定まで全て商工会議所に一任されている。城陽商工会議所にとっては、非常に効率的で迅速に対応出来る支援策の1つであり、経営支援においても有効に活用されている。 • 文字通り 「ステップアップ」 を目的としており、当該補助金から別の補助金 (ものづくり補助金・持続化補助金など) の利用に繋がるケースも少なくない。 (城陽商工会議所) ~評価委員会からのアドバイスをもとに、市と実務担当者レベルの会議を設け、新たな支援制度を構築~ • 古賀市商工会では、毎月1回、古賀市の担当課と実務担当者レベルで会議をしている。今後の補助金や、同市の施策立案に関わる部分を一緒に検討している。平成30年度については、この会議で作った事業案を盛り込んだ上で、同市の担当課が予算要望をしている。2019年度以降、効果が生まれてくると想定している。 • 通常の当商工会への補助金とは別に、施策に付ける補助金という形で、これまでは商品券発行事業費しかなかったが、商品券に代わるものか、あるいはそれに加えて、新しい施策として、経営支援の優先順位等を検討した結果、経営革新や事業承継計画、創業計画等策定により、計画実施のための補助事業を検討している。同市の施策であるので、当商工会はそれをサポートするという形である。持続化補助金に近いイメージで、事業計画を立てて、それを実施するための経費の一部を補助する。そうすることで、積極的に創業、事業承継、経営革新による新たな事業展開を促進していくことを狙っている。 • 経営発達支援計画認定後の会議は1年目、2年目は着手できていなかった。これまでも同市との接点はあったが、総花的で具体的な話が出来ていなかった。そのような中、専門家2人と同市の担当課長からなる経営発達支援計画の評価委員会からアドバイスをもらって、今の形が出来た。 (古賀市商工会)

元のページ  ../index.html#87

このブックを見る