平成30年度 商工会・商工会議所の小規模事業者支援力向上要因検証調査 調査報告書
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72 ~持続化補助金の活用をきっかけに個社支援へ~ • 釜石商工会議所では、持続化補助金をきっかけとして、個社支援につなげている。持続化補助金でなくても、事業者との接点が持つことが重要である。持続化補助金の申請を通じて、考えが整理できたことを評価してくれる事業者が多く、その後の事業者との関係性も変わっていく。 • 持続化補助金をはじめ、支援策の採択数は1つの目に見える評価と思っている。事業者も支援者も、採択されれば励みになるし、不採択の場合は改善やスキルアップやのモチベーションになる。 • 経営発達支援計画の策定前から、商店街支援では岩手県の事業 「ウルトラD」(商店街の魅力や経営力の向上を狙いとして、経営指導のコンサルタントを個店に派遣する補助事業) 等に取り組んだ。個店支援に重点を置いた支援を行ってきた経緯があり、経営発達支援計画においても個社支援の強化を円滑に取り組めた。 (釜石商工会議所) ~持続化補助金を契機に、更なる経営支援へつなげる~ • 高島市内の小規模事業者の中には持続化補助金の活用を希望する事業者が多く、194件の採択実績を得ている。最大50万円の少額補助金であることから、申請プロセスそのものが事業者のみならず当商工会職員も取り組みやすい。これまでの採択率は平均5割ほどと高打率である。 • こうした成功体験は、小規模事業者のモチベーションアップの好循環を生み出している。2回目以降の補助金事業に取り組む事業者もおり、経営革新計画やものづくり補助金採択にも結び付けている。ものづくり補助金については、申請件数74件・採択件数54件 (採択率約73%) の実績がある。 (高島市商工会)

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