平成30年度 商工会・商工会議所の小規模事業者支援力向上要因検証調査 調査報告書
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63 仮説15 「面的支援」を効果的に進めるには中長期の展望をもって、連続的に取組みを進めていくことが重要である。 1)取組みの概要 仮説15 「『面的支援』を効果的に進めるには中長期の展望をもって、連続的に取組みを進めていくことが重要である」ことがヒアリング調査で確認できた団体は15団体(商工会9団体、商工会議所6団体)である。 2)支援力向上ポイント 地域振興に係る取組みは、効果や成果が表れてくるまでに時間がかかり、長い期間をかけた取組みとなることが多い。そのため、関係者間で共通の目的・方針を設定し、連続的に取り組んでいく必要がある。下記の事例のように、基盤となるビジョンや計画のもとに推進していくことが重要である。また、取組みの中で、成功体験ができる機会があると、参画事業者のモチベ―ションも高まり、中長期にわたる事業も成功しやすい。 ~地場産業の活性化・新産業の創出~ • 新しい産業を創っていこうという事で、ヘルスケア産業の創出を掲げている。蒲郡商工会議所としては全国的にも珍しい取組みであると自負しているが、健康経営を推奨している。働く人の健康づくりを推進していくことを掲げ、「健康宣言100社」 を目標として健康宣言事業者に対するサポート事業の実施、健康的なライフスタイルを提案するフェアの実施、体験型プログラムの提供を行っている。 (蒲郡商工会議所) ~地域振興のビジョンを持って中心市街地活性化に取り組む~ • 現在、中心市街地の 「点」 の強化を目的として、武生商工会議所は個店の創業支援を行っている。加えて、まちづくり会社を通じて、JR武生駅周辺エリアの 「面」 でのビジョンを持って、中心市街地活性化にも取り組んでいる。 (武生商工会議所)

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