平成30年度 商工会・商工会議所の小規模事業者支援力向上要因検証調査 調査報告書
29/116

25 ~全課混成プロジェクトチームを組成し組織全体での推進体制を構築~ • 桐生商工会議所では、総務課、商業課、工業課の全課混成プロジェクトチームを組成して支援事業実施に向けた体制づくりをしている。各チームは三人ずつで、支援マニュアル検討班、情報収集・入力班、広報班、支援実績評価班の4つの班に分かれている。情報収集・入力班は、経営支援情報や企業の財務情報等の収集・取りまとめ、広報班は、ホームページの充実、フェイスブックを通じた情報発信、プレス発表会等の実施、支援実績評価班は、外部評価委委員会の開催、会員事業者アンケートの実施、支援実績の取りまとめ等を行う。 • 各チーム別会議の開催とともに、月1回、全職員が参加する経営発達支援事業に関する会議を開催し、進捗状況を共有したり情報交換を行ったりしている。 • ミラサポの専門家派遣制度は年200回ほど利用している中で、専門家との事業者とのミスマッチによるトラブル等を回避するために、事業者と専門家の性格や記録して相性を配慮して紹介している。 (桐生商工会議所) ~横断的なプロジェクトチームの編成~ • 高知商工会議所の経営支援に関する組織は経営支援1課2課があり、他に企画調整課と地域振興課があって、基本は機能別組織となっているが、経営発達支援計画については組織横断的な推進チームを編成して取り組んでいる。推進チームはさらに、セミナーチームと国内販路チーム、海外販路チームに分かれている。 • 当商工会議所の各課ではそれぞれ月次、週次の定例ミーティングを行なっているが、それとは別にプロジェクトチームでも定期的にミーティングを行なっており、経営発達支援計画については当商工会議所内のいろいろなノウハウを集めて取り組んでいる。 (高知商工会議所) ~特命担当を任命し、事業マネジメントと組織マネジメントを結びつける~ • 京丹後市商工会では、経営発達支援事業について、特命担当 (専任) を1名指名している。当商工会の組織は、ライン (局長-課長-課員)、本所・支所、税務・金融など機能別の担当、業種別の部会担当など、いくつものファンクションが絡み合っているが、特命担当が核として機能するので、経営発達支援についての皆のベクトルを揃えることができている。 (京丹後市商工会) 【経営発達支援事業プロジェクトチームの構成】

元のページ  ../index.html#29

このブックを見る