平成30年度 商工会・商工会議所の小規模事業者支援力向上要因検証調査 調査報告書
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16 第3章 本調査における仮説検証 1.仮説項目別検証結果 ヒアリング調査結果を踏まえて、本調査で設定した仮説の検証と検証結果に関連する取組みを整理した。仮説の検証に当たっては、ヒアリング調査40団体2(商工会20団体・商工会議所20団体)を通じて、仮説項目と合致している支援活動や組織のあり方等が聞き取れた団体数を把握した。あわせて、検証結果に関連する取組みについては、支援力向上に関わる好事例が多数確認できた。これらの取組みは、前章で挙げた支援活動における課題を解決するためのヒントとなる内容と理解して、18頁以降で紹介する。 図表10 仮説検証表 仮説 総数 内訳 商工会 商工会議所 支援活動に対する基本的な考え方や方向性仮説1 支援活動に対する基本的な考え方や方向性、支援者としての役割を明確にし、共有しながら支援活動を実施している。30 16 14組織マネジメントの卓越性 仮説2 組織が一丸となった事業推進(効果的な体制の構築、組織内情報共有の仕組み等)を図っている。 23 10 13仮説3 必要時に、迅速に動ける個人、組織全体の力を結集できる組織となっている。 28 12 16仮説4 目標達成を促す組織的・計画的仕掛けがある。(目標ごとに担当者を設定し責任を明確にしている等) 19 11 8仮説5 普段から職員間の議論が活発に交わされており、曖昧なものを曖昧なままとせず、主体的に意味を明確化する努力が職場で行われている可能性がある。 26 11 15仮説6 組織内改革や支援者自身の意識改革・自己変革を実践している。 22 10 12仮説7 組織規模が大きい、または経営資源が多い団体の方が業績や成果に結びつきやすい傾向がある。 9 3 6支援人材の能力向上・育成に向けた取組み 仮説8 経営指導員として主体的な能力開発が実践されている。 27 15 12伴走型支援活動でより支援成果を上げるための工夫 仮説9 「事業計画策定」「策定後のフォローアップ実施」が売上・利益の向上に寄与している可能性がある。 20 10 10仮説10 「需要開拓支援」が事業者の売上・利益向上にとって重要な支援となっている可能性がある。 23 12 11仮説11 効果的な巡回訪問の機会づくりに努めている。 17 6 11仮説12 基礎データを把握、会員カルテなどの記録データを作成するなど、データを有効に活用している。 29 13 16仮説13 目に見えるもの(商品、数字等)以外の成果(協働のマインド等)が創出されることを意識しながら支援を行っている。 10 7 3 2 10頁に記載した調査対象商工会22団体、商工会議所22団体のうち各参考団体2団体件を除いた40団体。40団体の具体的な内容は別冊の商工会ヒアリング記録、商工会議所ヒアリング記録を参照のこと。

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