平成30年度 海外ビジネス戦略推進支援事業 事例集
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議する。●訪問後は一緒に写真を撮り、帰国後、お礼メールに添付して送る。■中国本部 星山●ビジネス以前に、現地の人々との交流が重要。異文化に起因する、日本と異なる現地の暮らし、人々の考え方や価値観を理解しないことには、ビジネスの成功は難しい。●ビジネス情報の収集は、日本国内からでも大概のことはできてしまう。現地において肝心なのは感じ方=Feelの方である。生の情報を目の前にしているにもかかわらず、実感が沸かなければ意味がない。●商談中の記録は担当者に任せ、社長などのキーマンは、相手との会話やアイコンタクト、立ち上がっての握手など、その場の雰囲気を壊さない気遣いに心配りすることが大事。商談終了後、如何に良い印象を残せるかがポイントである。■本部 山中●肝心な場面では社長がその場で判断する気概と腹づもりが必要。「持ち帰って検討し、追って連絡します。」では「話にならない(=決定権がない)。」と思われてしまう。 ■近畿本部 小川●調査期間中は、毎日120%の気力と体力で調査が継続できること。少なくとも到着日は街に繰り出す欲は持たず、時差解消を最優先し部屋で十分な休養・睡眠をとる。●調査開始以降に現場で起こり得ることとして次のような事がある。 ①長時間立ちっぱなしで話のメモをとる②プレゼン中にどんどん人が増える③競合レベルの高さにグーの音も出ない④現地関係者が途中行程に加わり混乱する⑤偶然取れたアポ先で値千金の情報等々●精神的・肉体的余裕を備えておくと、思わぬ出会いや成果を引き寄せることができる。■本部 秋谷●再訪すべき企業の絞り込みリストを作成し、今回の面談に対する御礼のメールを送る。併せて、次回の面談も宜しくお願いしたい旨を記載。■本部 平内●調査前に想定していた戦略のレビュー、詳細化、必要に応じて改定・方針転換。これらを帰国途中から始め、帰国直後の印象の強いうちに集中して行い、完成させる。(でないと、溜まっていた通常業務に追われ、埋没してしまう。)■近畿本部 小川●結果がスラスラ説明できる予定調和より、「どう受け止めるべきか。」、「どう解釈すべきか。」、「言い切っていいのか。」、「容易に整理できない。」、「可能性が複数・複層あるのでは。」と悩むカオスこそ、現地調査の醍醐味であり、成果。■中国本部 星山●社長の「思い」の実現や会社の将来性を見通す以上に大事なのは、「現地マーケットのニーズに対し自社がどこまで応えられるか」ということ。全てにおいてこの主軸から逸れて欲しくない。海外展開前調査のノウハウ一挙大公開!そして帰国後、調査結果のまとめが大事ですが、その際に重要なポイントは何ですか?Q8080

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