平成30年度 海外ビジネス戦略推進支援事業 事例集
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か」、「そのプランは自社の経営資源を活かせるものになっているか」である。■近畿本部 小川●他社の成功事例を広く情報収集し、成功の理由をすべて書き出してみる。その中で今の自社に出来そうなこと、出来そうにないことを整理する。出来そうなことだけで立てる戦略と出来そうにないことも含めて立てる戦略を比較して、前者の戦略では上手くいく気がしない場合、海外戦略以前の話と判る。■近畿本部 河原●頭に有る「成功への道筋」を文字化・数値化する作業が重要。また、一人で事業計画を作るのではなく、第三者(出来れば進出候補先国の専門家)との会話(相談)の中からなるべく具体的な事業計画の作成を行う。そうする事で自分の分からない部分を明確■九州本部 福田●想定以上に上手く行った場合の戦略、想定どおりに事業が展開した場合の戦略、想定どおりには行かなかった場合の戦略等をきちんと整理立てて、かつ数字の裏付けを持って策定すること。■北海道本部 依田●会社全体の経営戦略の中で海外事業を明確に位置づけ、海外事業の担当部署のみならず、全社的な体制を考えた上で海外戦略を策定すること。具体的には、総務・経理等のバックオフィスや製造部門と連動させ、資金計画や生産能力・製造計画との整合性を取ることが実効的な戦略の策定に繋がる。■中国本部 星山●現時点において、どのような進出形態(委託販売・加工、技術・業務提携、駐在員事務所・子会社設立など)が、自社の経営資源を最大限に活かせるかを検討。●海外戦略の策定ポイントは「5年後、10年後に会社が存続するためのマーケットを海外に予め確保していくプロセスになっている■中国本部 星山●訪問先に対し、訪問目的を明確・正確に伝えること。また、会社案内(できれば併せて簡潔な動画があれば良し)、商品の資料や図面を予め送付し、しっかりと自社のイメージを持ってもらう。●アポ取りメールのあと、電話でも意向確認を行うなど、複数の手段でアプローチする。■近畿本部 河原●取引候補先への直接インタビュー(売り込み・営業)を行うことをきっかけに、現地窓口(繋がり)を作ることは重要。自社製品に自信を持ち、臆すること無く、果敢にアポを取っていくことが成功の秘訣。■北海道本部 依田●訪問先にとってメリットと思われる事項を化する事が出来て、現地調査で明らかにすべき内容が自然と浮き彫りに成ってくる。中小機構では海外調査の前に、「海外事業計画」として海外戦略を作ることを推奨していますが、海外戦略を作るのに大切なことは何ですか?Qここまでは、主に海外現地調査の前段階、計画策定フェイズに関するノウハウでした。ここからは、海外現地調査の具体的な準備に入っていきます。訪問先の選び方やアポのとり方について教えてください。Q7777

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