平成30年度 海外ビジネス戦略推進支援事業 事例集
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37プラスチックリサイクル業界は今、転換期を迎えている。激震が走ったのは、2017年。世界中から大量に廃プラスチックを買っていた中国が、環境問題の視点から輸入をストップ。日本は、国内の廃プラスチックの実に8割以上を中国に輸出していたため、規制の影響をまともに受けた。今まで中国に売っていたものを、今度はお金を払って廃棄物処理しなければいけなくなり、関連企業の業務縮小や撤退が相次ぐ。当社は国内取引をメインにピンチをチャンスに、あえて海外へ打って出る。混乱する業界の荒波に乗ってベトナムへ他社が撤退する中、あえて海外進出を決意ダイセーエコロジー株式会社2007年創業。岡山県で、産業廃棄物の収集・処理やプラスチックリサイクル業などを行う。良質なリサイクル原料を大手スーパー・企業から直接買い取り、法令にのっとったルートで加工・販売している。2017年、最大の廃プラスチック輸出先である中国が、輸入規制を強化。国内に行き場を失った廃プラスチックがあふれ、業界は大打撃を受けた。混乱が続く中、ピンチをチャンスととらえ、ベトナム進出を決めた。ペレットと呼ばれる、廃プラスチックを加工したリサイクル原料

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