ふるさと名物応援宣言
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‐87‐ (4)鹿児島県奄美市 【自治体の概況】 奄美大島は、面積が全国離島でも沖縄本島・佐渡ヶ島に次ぐ大きな島であり、鹿児島県本土と沖縄本島のほぼ中間に位置している。奄美市と龍郷町は、奄美群島の中心地として一体的に発展している。奄美市の人口は44,251人(平成28年12月31日現在)、産業別就業者数は第1次産業827人(4.2%)、第2次産業2,866人(14.5%)、第3次産業16,062人(81.3%)となっている(「平成22年国勢調査」)。龍郷町の人口は6,047人(平成28年12月31日現在)、産業別就業者数は第1次産業159人(6.5%)、第2次産業417人(17.1%)、第3次産業1,856人(76.3%)となっている(「平成22年国勢調査」)。 【ふるさと名物応援宣言の概要(平成28年2月18日発表)】 奄美大島の「黒」の代表格が、高貴な光沢から「黒いダイヤ」とも評される「本場奄美大島紬」であり、黒糖を原料とする「奄美黒糖焼酎」である。奄美市と龍郷町は、“黒”というキーワードで結ばれた奄美の二大名物「本場奄美大島紬」と「奄美黒糖焼酎」の商品群を応援する。 【活用している地域産業資源】 〔鉱工業品又は鉱工業品の生産に係る技術〕本場奄美大島紬/奄美黒糖焼酎 ●地域産業資源の特徴と「ふるさと名物応援宣言」実施の経緯 ふるさと名物応援宣言(以下、「応援宣言」という。)で使用している地域産業資源には、本場奄美大島紬と奄美黒糖焼酎の商品群がある。大島紬は、奄美大島及び奄美群島の主要産業であり、和装の中でも絣(かすり)の精巧さと泥染という特性から、全国的に高い評価を受け、現在でも高いブランド力を有している。黒糖焼酎は、昭和28年の日本復帰時に奄美群島のみに製造を許可されたもので、黒糖の甘い香りと米麹由来の豊かな風味が調和した特性を持つ。大島紬と黒糖焼酎は、奄美市を代表する伝統産業でもあり、主要産業でもある。 地元出身代議士の提案で、大島紬の販路開拓に取り組むプロジェクトが立ち上がり、その話し合いの中で「JAPANブランド育成支援事業」に申請することとなった。その後、中小企業庁にも相談する中で、地元自治体として地域を挙げて取り組んでいくために「応援宣言」を実施する運びとなった。応援宣言を踏まえて、これから特産品の振興や地方創生の取組を推進していく予定である。 「道の島」の歴史と亜熱帯の自然が生んだ“黒”の宝(奄美市・龍郷町) ① 取組の経緯・概要

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