ふるさと名物応援宣言
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‐76‐ 基本的なものは、市がPR用のパンフレットを作成している。観光プロモーション用ビデオについても、観光振興課が制作しているところで、平成28年度中に完成する予定である。 市原市の観光は、観光振興課が担当している。行政の観光部門と小湊鉄道とが連携して、旅行会社を呼び込もうという計画を企画しているところである。ローカル線と古道歩きは、地元大学との連携で取り組んでいる。千葉商科大学とは、平成28年度から協力関係にある。 市として定期的に地域資源の掘り起こしにつながるようなイベントは開催していないが、中学生に観光地・工場を見学してもらい意見を収集している。また、ある銀行の新規採用行員研修を南部地域で開くなど、意見を出してもらう取組を行っている。 小湊鉄道では、社長自らが絵本作家(加古里子氏)に直接依頼して絵本『出発進行!里山トロッコ列車』を制作し、小学生に配布したり、夏休みに無料乗車チケットを市内の小学生に配布するという取組を行っている。 南部地域では、小湊鉄道が通学の足としての役割も果たしているため、学校との連携も数多くある。小湊鉄道には、「花プロジェクト」開催時の車両増結や会場補助、美術館による「子ども絵画展」の優秀作品をヘッドマークにするなど、多大な協力を受けている。 関係者間の目的意識の共通化や合意形成、全体的な方向性を定めるという面で、応援宣言は非常に有効である。しかし、個別の商品開発の話になると、個々の事業者等の視点が入るため、個別に調整が必要になることもある。お土産品の開発では、それぞれの事業者が抱えている課題も異なるため、全体的なお土産品や地域のプロデュースという大きな部分まで到達していないところが現実である。こうした課題を解決するためには、行政内部での調整も必要になってくる。 まずは、一つのリーディングケースとして、今年度中に試作品や商品開発を進めることと、全体的なプロジェクトを調整していくことが必要と考えている。 ⑥ 教育・体験機会の創出等による担い手育成【次世代・担い手育成】 ⑤ 商品開発などへの地域外人材の巻き込み、活用【面的広がり(賛同者拡大)】 ④ 地域内外へのプロモーション活動【販路開拓・販路拡大】 ⑦ 推進上の課題や今後の方針、要望など

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