ふるさと名物応援宣言
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‐49‐ 商品・サービスづくりや各種プログラムの消費者・受講者としての地域外人材の巻き込みや次世代育成を意識した取組について事業フェーズ別にみると、全体的に無回答(実施していない)が多いが、体制づくり段階の第1フェーズでは、「ふるさと名物に関連したツアープログラムへの消費者等の受入れ」(33.3%)が多く、広報・PR、検証段階にある第3フェーズ以降では、「各種体験・学習プログラム(農業体験や工芸教室等)への受入れ」(25.0%)が多くなっている。 ただし、「事例」において掲載しているように、もともと地域資源として活用しているものが地域の地場産業や主要産物が多いことから、応援宣言に関連した取組ではなくても、従来からそれらに触れられる機会はあるものと考えられる。 図表3-16 事業フェーズ別にみた消費者・受講者としての地域外人材の巻き込み(MA) 小湊鉄道では、社長自らが絵本作家(加古里子氏)に直接依頼して絵本『出発進行!里山トロッコ列車』を制作し、小学生に配布したり、夏休みに無料乗車チケットを市内の小学生に配布するという取組を行っている。南部地域では、小湊鉄道が通学の足としての役割も果たしているため、学校との連携も数多くある。 事例(市原市) 絵本の制作と小学校への配布 33.319.09.50.04.857.121.414.30.07.10.064.312.525.06.30.012.556.3020406080ふるさと名物に関連したツアープログラムへの消費者等の受入れ各種体験・学習プログラム(農業体験や工芸教室等)への受入れ修学旅行の受入れ地域活性化を考える市民大学や各種講座の開講その他無回答#1体制づくり(n=21)#2製作(n=14)#3広報・PR、検証(n=16)(%) 実践している体験型観光の一つである「地域産業体験学習」(教育旅行受入)は、ホッケ開きなどの水産加工体験や地引網体験、乗船体験といった漁業体験、磯あそびや磯場学習といった自然体験、市場見学や風力発電見学といった施設見学などのメニューがある。平成12年に「寿都の海まるごと体験」モニター事業を開催したことが出発点であり、最初は町役場と漁協が連携しながら企画し、平成15年から本格始動した体験型観光プログラムである。その後、町外の民間会社が各学校とのコーディネート役に入り、現在は漁協とその民間会社が主導して進めている。当初は1校の参加であったが、現在では年間約20校(2~3千人、うち7割程度は本州から)が参加している。また、メニューも漁業体験に限らず、農業や酪農体験など、メニューの幅を広げてきた。 事例(寿都町) 教育旅行受入による体験学習機会の創出

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