ふるさと名物応援宣言
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‐31‐ 型観光も支援の対象となることから、体験や学習の機会等を通じた地域外の人の巻き込みも念頭に置き、域外を含めて面的取組を拡大していくことも必要である。 図表3-3 天草市「天草宝島戦略マネージャー」の連携図 出典)天草二地域就労プロジェクトHP(http://workstyle.amakusa-web.jp/Default.aspx) ⑤教育・研修機会の創出等による担い手育成【次世代・担い手育成】 地域ブランド創出は、最終的には地域活性化をもたらすためのものであるが、より地域への波及効果を高めるためには、「横」と「縦」の展開を考えることが必要である。今現在、活動に取り組んでいる人の数は限られるため、マンパワーを増やすという点では、共通意識を持った人を増やすこと、つまり横展開が必要になる。さらに、縦(時間軸)への展開という意味で、次世代の担い手を増やしていくことで、事業が途切れることなく、地域が継続的に発展していけるのではないかと考える。 島根県邑南町では、邑南町でしか味わうことのできない高原野菜や石見和牛等の地元特産品を活かした商品や料理を有名料理店と開発し、これを「A級グルメ」としてブランド化している。町と観光協会の先導によって、地域住民や移住者を巻き込んだ「食のまちづくり」を推進しており、少量で付加価値の高い特産品をネット通販サイトの開設により販売するとともに、産直市みずほの建設、食品認定制度、地産地消イタリアンレストランを開設するなど環境整備に努めている。さらに、A級グルメのまちづくりを拡げるために、地域外から人材を呼び込み、食材の生産者やシェフ、パティシエなどの担い手を地元で育成するとともに、高校生や子どもを対象とした次世代の人材教育を進めている。 「島まるごとブランド化」で有名な島根県海士町では、豊かな地域資源を有効活用し、

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