ふるさと名物応援宣言
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‐141‐ (17)岐阜県白川村 【自治体の概況】 白川村は、岐阜県北西部に位置し、急峻な山々に囲まれた農山村である。村の95.7%を山林が占めており、その豊かな森林を活かした白山国立公園、天生県立自然公園などがある。さらに、世界文化遺産の「白川郷合掌造り集落」を有する。人口は1,668人(平成28年10月1日現在)、産業別就業者数は第1次産業28人(2.7%)、第2次産業223人(21.7%)、第3次産業777人(75.6%)となっている(「平成22年国勢調査」)。 【ふるさと名物応援宣言の概要(平成28年2月25日発表)】 良質な雪解け水と寒暖差により育まれた「白川郷の米」を使った加工商品づくりを支援する。 【活用している地域産業資源】 〔農林水産物〕白川郷の米 ●地域産業資源の特徴と「ふるさと名物応援宣言」実施の経緯 ふるさと名物応援宣言(以下、「応援宣言」という。)で使用している地域資源は、白川郷の米である。白川村の農産物の中では、米が主要産物である。白川郷の米が白川村の地域産業資源に指定されていることから、米を原料とした米粉から米麺や団子、パン(現在製造中止)などの加工食品づくりに取り組んでいる。 観光を基幹産業とする白川村は、世界文化遺産にも登録されている「合掌造り」が有名であり、国内外から年間170万人以上の観光客が訪れる。白川村で生産される農産物の中では米が圧倒的に多かったことから、米を使った加工食品づくりに取り組むことになった。白川村の観光は、通過型観光が多く、地元での消費を促すためにも、食や土産品の開発や宿泊施設の整備等が課題として挙げられていた。 応援宣言を実施する前から、村内の数少ない民間事業者(村内の食品加工メーカーは有限会社レイク・ルイーズのみ)が米麺を製造していた。この事業者は、過去に農山村6次産業化支援事業(農林水産省)に採択され、補助を受けてきた経緯もある。この事業者等から村役場に要望・打診があり、応援宣言を実施することとなった。 霊峰白山のふもと、美しくきびしい自然と、香り高い文化 に恵まれた環境で育まれる『ヒト・モノ・コト』応援宣言 ① 取組の経緯・概要

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