ふるさと名物応援宣言
141/148

‐138‐ (16)山梨県富士川町 【自治体の概況】 富士川町は、甲府盆地の南西部に位置し、一級河川富士川に沿って集落が発達してきた。西には、櫛形山や源氏山などの2,000m級の山々がそびえ、それらを源とする戸川や大柳川などが町内を横断し、人々の生活を潤してきた。人口は15,665人(平成29年1月1日現在)、産業別就業者数は第1次産業371人(5.0%)、第2次産業2,509人(33.6%)、第3次産業4,596人(61.5%)となっている(「平成22年国勢調査」)。 【ふるさと名物応援宣言の概要(平成27年8月27日発表)】 富士川町では“『落語「鰍沢」』の舞台”を活かし、町内の多くの事業者等が連携して、落語を核とした新たな体験型プログラムや関連商品の開発・販売、落語のまちとしての富士川町のブランド化を進める。 【活用している地域産業資源】 〔観光資源〕落語「鰍沢」の舞台 ●地域産業資源の特徴と「ふるさと名物応援宣言」実施の経緯 地方のまちが江戸落語の演題の一つになっているという希少性や、町内に現存している寺院等を活用できるということで落語をテーマにして、ふるさと名物応援宣言(以下、「応援宣言」という。)に取り組んでいる。 応援宣言の発表以前から、町内の4事業者が先行して落語を活かした地域活性化に取り組んでおり※、事業者側から町が応援宣言をすれば、補助金等の活用面で事業者が有利になるという要請もあり、行政として取り組みを進めた。応援宣言の仕組みは、幅広く地元事業者が活用できる制度ということもあり、町としても素早く対応した。ただし、ほかにも補助金があることから、必ずしもこの応援宣言の仕組みが活用されているとは限らない。例えば、町特産品の柚を使い、ゆずピールチョコを開発している事業者があるが、これは農林振興系の補助金を活用した。 なお、比較的作成時期が近かった「富士川町人口ビジョン・総合戦略」の中にも「ふるさと名物応援宣言事業」を盛り込んでいる。 ※「落語を核とした新たな体験型プログラムならびに関連商品の開発・販売と、「落語のまち」としての富士川町のブランド化(地域産業資源活用事業計画)」有限会社竹林堂、国本屋、矢崎酒店、株式会社ツーリストジャパン “『落語「鰍沢」』の舞台”の「落語のまち」 ~たくさんの人が訪れる笑顔あふれる町となるために~ ① 取組の経緯・概要 ▲「落語の町」PRチラシ

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 141

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です