ふるさと名物応援宣言
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‐134‐ (15)香川県東かがわ市 【自治体の概況】 東かがわ市は、平成15年4月1日に引田町・白鳥町・大内町の3町が合併して誕生した市であり、香川県の東の端で徳島県鳴門市と接している。 地場産業の手袋生産は伝統産業であり、その他、はまち養殖の発祥地、製薬や和三盆糖などの伝統を今なお受け継ぐ、伝統と文化、自然環境豊かな市である。人口は31,952人(平成29年1月1日現在)、産業別就業者数は第1次産業1,430人(9.2%)、第2次産業5,623人(36.1%)、第3次産業8,514人(54.7%)となっている(「平成22年国勢調査」)。 【ふるさと名物応援宣言の概要(平成28年5月31日発表)】 128年の歴史を持つ縫製技術を支援することで、日本一・世界一の職人技を、そして東かがわ市の魅力を発信し、縫製技術者の若返りや、新規技術者の雇用を促進する。「128年続く縫製技術」とそれらを活かした取組を支援する。 【活用している地域産業資源】 〔鉱工業品又は鉱工業品の生産に係る技術〕手袋/カバン・袋物/縫製品 ●地域産業資源の特徴と「ふるさと名物応援宣言」実施の経緯 国内で手袋が生産されている地域は香川県内のみで、他県にはない特有のものである。手袋以外にも、鞄の生産もあり、ここまで産業が集積している地域は、世界的に見ても香川県のみである。 ふるさと名物応援宣言(以下、「応援宣言」という。)への取組は、首長の地場産業への熱い思いがあり、取り組むこととなった。 まず、日本手袋工業組合(以下、「手袋工業組合」という。)や東かがわ市商工会に、応援宣言に取り組む旨の説明を行った。四国で初めての応援宣言の実施自治体となることを目指し、四国経済産業局(以下、「四国経産局」)にも協力を仰ぎながら進めていった。近隣自治体の先行事例が無かったことから、すでに応援宣言を発表済みの鳥取県倉吉市や広島県三次市の資料を参考に説明を行った。 応援宣言実施による具体的なメリットを得るためには、中小企業による事業計画の法認定が必要であるが、すぐにその段階まで進めることはできない。そこで、手袋等のPR効果というものを重点的に説明した。実際、応援宣言の発表記128年続く伝統を今に受け継ぐ縫製技術~手袋~ 手袋から多角化した技術~カバン・袋物、縫製品~ ① 取組の経緯・概要

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