ふるさと名物応援宣言
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‐133‐ 市内の小学校では作陶の授業があり、地元の陶芸家を講師として、子どもたちが制作したやきものを給食で使うという取組がある。また、土岐川河川敷で行う「あかりの夕べ」でも、小学生の作品を展示している。 工業組合は、市内の町ごとに7つの組織があり、さらに陶磁器の商業組合や上絵付といった工程ごとの組合もある。また、事業者数も多く、扱っている陶器の種類も様々である。このような事情もあり、関係者間の合意形成が難しくなっている。歴史的に土岐市自体が8つの町村が合併してできているため、当時の町村ごとに工業組合が残っている。 美濃焼は、海外輸出事業により一部で回復傾向にあるものの、業界全体としては低迷が続いている状態である。さらに、陶磁器用原料の土の枯渇という新たな問題も浮上してきているため、今後どうなるのか、構想を練っていく必要がある。 行政としては、「旗振り役」という立場も認識してはいるものの、現実的には「やる気」のある事業者に対して補助をしていくことを考えている。地域産業資源活用事業計画の認定を受けた事業が数件あるが※、特に商品開発や販路開拓・イベント開催について、支援をしていきたいと考えている。 ※「産学協同開発による美濃焼の新軽量強化磁器食器『おかるのキモチ』の製造・販売事業(地域産業資源活用事業計画)」大東亜窯業株式会社、「美濃焼の焼成技術を活用して高い遠赤外線放射率を実現した『お湯を使わない足湯用セラミックボール』の製造販売事業(地域産業資源活用事業計画)」山路製陶所、「高い密閉性による無水調理を可能にした土鍋『セラキュート』等調理器具の製造・販売事業(地域産業資源活用事業計画)」有限会社一山製陶所、「美濃焼製磁器洗面ボウルの製造・販売事業(地域産業資源活用事業計画)」株式会社日本セラティ、「美濃焼の成形技術を活用した量産型『薄型磁器製飲食器』の開発・製造・販売事業(地域産業資源活用事業計画)」株式会社山加商店 ⑦ 推進上の課題や今後の方針、要望など 〔問合せ窓口〕 土岐市経済環境部産業振興課 住所:岐阜県土岐市土岐津町土岐口2101 電話:0572-54-1111(内線235)

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