ふるさと名物応援宣言
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‐128‐ 長との議論を通じて、鶴岡シルクの現状を把握してもらった。参加者からは貴重な提案もあり、継続により新しいアイデアが生まれるのではないかと期待している。 市内幼稚園・保育園・小学校・福祉施設等に、キットを配布し、「蚕の飼育体験」を実施している。幅広い世代に、蚕に慣れ親しんでもらいたいという意図がある。養蚕指導普及員からは、蚕の飼育指導だけでなく、絹織の歴史や工程も紹介してもらっている。また、市民有志による「繭人(まゆびと)」も募集し、自宅での蚕飼育体験も実施している。現在建設中の新文化会館の緞帳に、繭人が作ったシルクを一部使用する予定である。 地元の高校生により、「シルクガールズプロジェクト」という取り組みも行われている。県立鶴岡中央高校の生徒が自ら企画・運営し、絹素材布で制作したドレスなどを披露するファッションショーを毎年開催している。 地元の産業イベントでは、織物工業協同組合が参加して、一般消費者、子ども向けの絹織物関係の体験教室を開催している。 鶴岡シルク㈱に続き認定企業を増やしていくことが、課題の一つと認識している。市内には鶴岡シルク㈱以外にも、シルク入り麺の開発をしている企業や、桑茶の販売を行っている企業もあり、将来的には応援宣言の活用を検討したいという話もある。こうした制度活用を希望する事業者が増えていくような取組もしていきたい。 絹商品については、将来的には国内だけでなく、海外にも展開できればと考えている。また、商品だけではなく、インバウンド(訪日外国人旅行)にもつながる一つのツールとして発信できればと考えている。 シルクや食文化という素材は、海外(特に欧州)との関連性が強いため、協力して発信するなど、今年度実施してきた海外発信の取り組みをさらに発展させたい。そのほか、他の国内絹特産地と連携した商品開発も進めているため、全国で一体となって、シルク産業、織物産業を盛り上げていきたい。 現在はkibiso商品が中心であるが、今後は、価格を抑えた商品や、シルクが肌に良い素材という特性を生かした新たな商品開発・展開も検討していきたい。また、「松ヶ岡開墾場は、絹織産業の発祥の地であるので、観光客呼び込みのための観光資源として充実させた⑥ 教育・体験機会の創出等による担い手育成【次世代・担い手育成】 ⑦ 推進上の課題や今後の方針、要望など

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