ふるさと名物応援宣言
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‐127‐ 吐き出す太くて硬い糸)を活かして、商品開発してはどうかというアドバイスをもとに始めたものである。 行政としては、織物工業協同組合に対して補助金という形で後方支援しており、プロデューサーに対する人件費や依頼費用も含めて、新商品開発・新販路開拓として活用してもらっている。 プロモーション活動として、鶴岡シルクに限定したものではないが、応援宣言、シルクタウン・プロジェクト、キビソ・プロジェクト、絹産業始まりの地である松ヶ岡開墾場、及びその養蚕に関して、市のホームページやイベント等で発信している。また、市民養蚕の時期には「飼育日記」をホームページに掲載し、市民に興味を持ってもらう工夫をしている。そのほか、鶴岡シルク㈱や織物工業協同組合のホームページでの情報発信を行っている。 JR東日本の車内フリーペーパーである「トランヴェール」に関連記事が掲載されたこともある。それは、山形県全体の絹産業・文化等を紹介する企画であったが、鶴岡シルクは大々的に掲載してもらった。 今年度は、一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)主催のパリの企画展に出展した。また、現在、kibisoのテキスタイルデザイナーである須藤玲子氏の作品が、ニューヨークの「クーパーヒューイット・スミソニアン・デザインミュージアム」の企画展で取り上げられており、「鶴岡シルク」、「kibiso」の注目度が上がってきている。また一方で、鶴岡市はユネスコ食文化創造都市の認定を受けていることもあり、食文化と並ぶ鶴岡市の誇れる文化、産業として「2015年ミラノ国際博覧会」に出展した。 なお、事業者が海外で直接商談することは難しいが、国や県等の出先機関の活用や、仲介役となる海外現地商社との関係構築は今後の課題である。販売戦略として、ミラノ万博やニューヨークの権威ある美術館への出展等の実績は、国内で販売する際の魅力的なPRツールになる。そういった意味でも海外には積極的に進出していきたいと考え、行政も協力しながら活動している。 平成28年度から、UIJターンの取組である「鶴岡マイプロに出会う旅」のテーマとして、鶴岡シルクを取り上げている。9月末~10月初旬にかけて、シルクに興味がある首都圏のUIJターン検討者10人程度に来てもらい、市内の絹関連事業所の見学や、鶴岡シルク㈱社④ 地域内外へのプロモーション活動【販路開拓・販路拡大】 ⑤ 商品開発などへの地域外人材の巻き込み、活用【面的広がり(賛同者拡大)】

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