ふるさと名物応援宣言
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‐119‐ 応援宣言に限っては、プロのクリエイターやデザイナーは関わっていないが、「日本の紅をつくる町」の事業も含めると、クリエイターが関わっている。「日本の紅をつくる町」のロゴデザインを手がけた方は、もともと東京の広告代理店で働いていた地元出身者で、退職後戻ってきた方である。現在、町ではスクールバス等にロゴを入れているが、そのほか町内企業や団体からは名刺やお菓子屋の看板、漬物商品にもロゴを使いたいと申請が上がっている。地元のキャラクターである「べにたかちゃん」は、また別のデザイナーによるデザインで、商工会青年部が依頼して製作したものである。 観光では、「春はサクラ。夏はベニバナ。秋はアユ。冬は隠れ蕎麦屋のしらたかへ。」という観光4シーズン化の取り組みがある。白鷹の農産物は、少量多品目が特徴で「シラタカレッド」をキーワードに、白鷹産の農産物、観光物産というように波及していければよい。また、深山焼や深山和紙という、古くからあるものも素材として活用したい。 鉄道関係の企画は、主に山形鉄道が考えている。フラワー長井線での駅弁の販売や列車内でのお見合いパーティー、列車プロレスという企画もある。白鷹町単独で、観光で人を呼び込むことは難しい。紅花であれば、県内の他の生産地域(河北町・山形市・天童市)と協力して、周遊コースをつくることができればと考えている。河北町には「紅花資料館」、山形市は映画「おもひでぽろぽろ」の舞台になった高瀬地区があり、隣町の長井市は、観光局で旅行業免許を取得している。そして、白鷹町は日本一の生産量というように、訴求力のある点をお互いに出し合っていければよいと考えている。 平成26年の「山形デスティネーションキャンペーン」開催時に、紅花畑以外の見学場所が必要ということになり、東北芸術工科大学と連携し、町文化交流センターで学生の作品を約1か月間展示するイベント(紅花colors)を開催した。紅花の開花時期は1~2週間であるため、観光客にできるだけ長い期間訪れてもらいたいというねらいがある。 「猫の手隊」は、紅花収穫の繁忙期にボランティアを募って、収穫を手伝ってもらう取組である。これは、観光協会が担当しており、平成27年度に準備した紅花娘の衣装も借りて、希望者には記念写真を撮影している。平成28年度は、約160人の紅花摘みの参加者が集まった。 ④ 商品開発などへの地域外人材の巻き込み、活用【面的広がり(賛同者拡大)】 ⑤ 教育・体験機会の創出等による担い手育成【次世代・担い手育成】

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