ふるさと名物応援宣言
120/148

‐117‐ (11)山形県白鷹町 【自治体の概況】 白鷹町は、山形県南部の置賜盆地の最北部に位置しており、最上川が町の中央を南北に流れ、白鷹山、朝日連峰、葉山の三方を山に囲まれた盆地を形成している。人口は14,351人(平成29年1月1日現在)、産業別就業者数は第1次産業767人(10.5%)、第2次産業2,908人(39.8%)、第3次産業3,633人(49.7%)となっている(「平成22年国勢調査」)。 【ふるさと名物応援宣言の概要(平成28年3月29日発表)】 白鷹町は紅花生産日本一を誇る「日本の紅あかをつくる町」として、今後も日本一の生産地としてあり続けるために、紅花作付面積の維持、生産者の支援、新規開拓等に力を入れ、紅花の生産と観光を両輪として応援する。 【活用している地域産業資源】 〔農林水産物〕紅花 ●地域産業資源の特徴と「ふるさと名物応援宣言」実施の経緯 白鷹町は、紅花の生産量が日本一である。紅花は、山形県の花にも指定されているように、県内でも紅花の栽培地はほかにもあるが、白鷹町のように生産量を増加させている地域は少ない。白鷹町にとって特別な資源ということで紅花を選択した。 ほかの自治体では、ふるさと名物応援宣言(以下、「応援宣言」という。)に向けて地域資源の絞り込みに苦労すると聞くが、既に紅花を柱とした産業振興に取り組んでいたため、ほかの地域資源が候補に挙がることはなかった。 平成26年度に策定した「白鷹町観光交流推進計画」の重点項目である「日本の紅あかをつくる町」という事業がある。これは、紅花の紅(あか)色をキーワードにして、県内外に白鷹町の魅力を発信するという事業で、その事業の一つとして、応援宣言を活用している。PRや情報発信という目的で、比較的早い段階に応援宣言に取り組んだ。 町長が経済産業省を訪ねた際、この制度について情報を入手した。「産業振興戦略会議」という白鷹町商工会、山形おきたま農業協同組合、山形県酪農業協同組合、(一財)白鷹町アルカディア財団、白鷹町観光協会、白鷹町の6団体で構成される会議体があり、その中で紅花を活かした紅花 生産量日本一 ~日本の紅(あか)をつくる町~ 【第3フェーズ以降】 商品・サービスはすでに販売されており、広報・PR活動に重点が置かれている段階 ~商品やサービスの検証、再構築をしている段階 ① 取組の経緯・概要

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 120

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です