ふるさと名物応援宣言
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‐105‐ (8)愛知県瀬戸市 【自治体の概況】 瀬戸市は濃尾平野の東、尾張丘陵の一角にあって、中部経済圏の中心地である名古屋市の北東約20kmに位置しており、「せともの」はやきものの代名詞として日本のみならず、世界の人々に知られている。人口は130,403人(平成29年1月1日現在)、産業別就業者数は第1次産業405人(0.7%)、第2次産業20,258人(34.5%)、第3次産業37,998人(64.8%)となっている(「平成22年国勢調査」)。 【ふるさと名物応援宣言の概要(平成27年12月1日発表)】 地域産業振興を目指して、千年以上の歴史と伝統を有するやきもののまち瀬戸の多種多様な瀬戸焼商品群、瀬戸焼を支える地域資源、瀬戸焼に関わるやきもの文化等を有機的に結び付けて総合的に応援する。 【活用している地域産業資源】 〔鉱工業品又は鉱工業品の生産に係る技術〕 瀬戸焼の商品群、瀬戸焼に関わるやきもの文化 ●地域産業資源の特徴と「ふるさと名物応援宣言」実施の経緯 瀬戸市は、「せともの(瀬戸物)」という言葉が、やきものの代名詞として広く知られているととおり、1,000年以上の歴史を誇るやきもののまちとして発展してきた。現在、長年受け継がれてきたやきものづくりの卓越した技は、多種多様なやきものづくりに繋がり、陶器と磁器が共存する稀有な産地であるだけでなく、ノベルティ(置物・装飾品)、ファインセラミックスなどが生産され、今も新しいものづくりが続けられている。そして、先人たちより引き継がれてきた「歴史」「伝統」「文化」、そして豊かな「自然」が、今もなお、瀬戸の暮らしに息づいている。 市では、平成23年度に「瀬戸市地場産業振興ビジョン」を策定し、瀬戸焼のブランド化や販路開拓に取り組んでいたことや、市内事業者の地域産業資源を活用した事業展開支援を行っていたことから、これらの取組を推進していく上で効果的であると考え、ふるさと名物応援宣言(以下、「応援宣言」という。)をするに至った。 ふるさと名物の範囲については、歴史的背景を踏まえ、本市の産業・文化に大きな影響を与えている「瀬戸焼」を核として、粘土や釉薬など瀬戸焼に不可欠な原料や、街並み・食などの瀬戸焼を取り巻く文化も『瀬戸焼』 千年以上の歴史と伝統を有するやきもののまち瀬戸の陶磁器 ① 取組の経緯・概要

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