平成27年度海外ビジネス戦略推進支援事業 事例集
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22株式会社村瀨鞄行製造業輸出会社概要 平成28年1月現在所在地 愛知県名古屋市中村区黄金通4-10代表者 林 州代 業 種 鞄類の製造販売資本金 16百万円売上高 729百万円従業員数 16名URL http://www.murasekabanko.co.jp支援事業で新たに作成したWebサイトURLhttps://www.randoseru-order.jp/海外展開検討国 米国 株式会社村瀨鞄行は、ランドセルを中心に紳士・婦人向け鞄や別注鞄の製造卸として1957年に名古屋市で創業しました。 ランドセルの自社ブランド“eddy”を展開し、2005年に経済産業大臣賞、2015年には中小企業庁長官賞を受賞するなど、創業以来60年、確かな技術で東海地区を中心とした顧客の信頼を得ています。 また、同社は卸売だけではなく早くからB to C販売にも取り組み、2007年に楽天市場に出店、2009年には本社に併設した「らんどせるランド」を製造直売店としてオープンし、消費者の声を直接取り入れものづくりに活かしています。 同社は、一点一点に職人技を要するランドセル製作において、若手職人の育成にも力を入れ、ランドセルそのものが持つ安心安全な機能性に加えて、時代に合わせたデザインを追求することで、ランドセル文化の発展に寄与しています。 近年は、これまでに培った国内の製造・販売のノウハウを活かして、米国での販路開拓にも着手し、日本のランドセル文化を発信することを目的とした展示会出展などにチャレンジしています。事業概要海外展開の動機と狙い ランドセルの国内ニーズはまだまだあるものの、将来的には人口の減少に伴い販売数が減少していくことが推察されます。 一方、海外では、日本のアニメの中に登場するアイテムとしてランドセルに関心が集まっている他、ハリウッド女優がファッションとして赤いランドセルを身に付けて話題になるなど、スクールバッグ以外の観点からも日本のランドセルが注目されはじめています。 このような状況を背景に、同社では、海外に打って出ることで販路を拡大していくことが必要との経営判断を行い、2015年に米国での展示会に出展しました。 展示会は鞄の専門展ではないにもかかわらず、訪れる海外バイヤーからは良い反応が得られ、本格的な輸出開始に向けて期待が持てるものでした。 しかしながら、マーケティング機能の一画を担う自社Webサイトが一部しか英語対応になっていなかったため、商品説明やPRに苦慮したことから、Webサイトの外国語化(特に、英語化)が急務と考え、海外ビジネス戦略推進支援事業に応募するに至りました。外国語Webサイト構築支援事業の流れ経営戦略海外展開計画・RFP策定Webサイト構築及び成果将来の国内市場の縮小を見据えた新たな成長戦略日本の文化であるランドセルで米国等の海外市場における販路開拓にチャレンジ海外の顧客の需要を引き出せるようなWebサイトの構築を目指す動画コンテンツやSEO対策等、アクセス数向上に資する仕掛けを取り入れる他、英語表現にも工夫することを意識英語版Webサイトの公開定期的なアクセス解析の実施製品開発へのフィードバックリアルマーケットとの連動海外市場に対応する、言語、貿易実務等の自社の体制整備米国日本のランドセルを米国に向けて輸出~ブランド価値を高めるWebサイト構築~名古屋市内にある本社併設の直売店取扱製品2005年受賞作品

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