平成27年度海外ビジネス戦略推進支援事業 事例集
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今後の見通し外国語Webサイト構築の目的と実施内容及び成果等①2016年3月にシンガポールでのジェトロ現地商談会に参加する機会にマレーシア、シンガポールを再訪問して現地見込顧客に対するフォローアップを行いました。まず、マレーシア、シンガポール向け輸出を一定規模にすることを考えています。③また、有機緑茶の需要の多い欧米向け取引も開拓して輸出取引を売上の一つの柱となるようにする予定です。④その間、短期的には、貿易取引に必要な英語力や貿易書類作成等には外部人材の活用も行いながら、できるだけ早急に自社人材の育成を図ります。■ 目的①海外からの見込み顧客の獲得を増やし受注につなげることを目的とする。②海外に向けた営業活動や商談会などで自社をアピールする際、集客後の受け皿とする。③見込み顧客などに自社を知ってもらう重要な営業ツールとする。■実施内容と成果①実施内容 当社のコーポレートブランド戦略として英語Webサイトの構築とグローバルに当社ブランドのコーポレートレピュテーション(社会的認知)とプレ藤池 滋関東本部販路開拓部シニアアドバイザー初めての輸出取引を実現できたことは、社長、担当営業課長、弊機構がチームとして一体化して本事業に取り組んだ結果と思います。まだ輸出の第一歩ですが、社長の強い意志のもと、八幡屋茶舗の伝統である「挑戦」の精神で売上の大きな柱に発展させていかれることを確信しております。今回、個人的にも緑茶のおいしさとよさを認識できたことは、大変よかったと思っています。担当専門家から一言関東⑤需要の多い有機抹茶のさらなる仕入れルートを確立して、それを利用したオリジナル商品の開発を目指します。ゼンス(存在感)を高めるためのブランディングコンテンツの充実をはかりました。②成果 外国語Webサイトによってコーポレートブランドの訴求力・浸透力を高めるとともに、Webサイトにおけるブランドマネジメントを強化することができました。 少しづつ海外からのアクセス、問い合わせが増えてきました。海外バイヤーとの接点が外国語WEBサイト構築でできましたので、実際の商売に繋げていきたいと考えています。ートを持って安定的に需要に見合った商品を供給できる体制を活かす。 流通に関しては、まず小売店、レストランチェーン、食品メーカー等の末端需要家の需要を掴むこと。そのために海外需要家に直接輸出することも可能な体制とすることです。■現地アポイント等 中小機構のルートを活用して、末端需要家の需要を掴まえることに留意して現地アポイントの取付けを図りました。マレーシアでは、日系・ローカルを交えて小売、卸、レストランチェーン・食品メーカー等の10社、シンガポールでは、同9社とのアポイントを取り付けました。■F/S実施内容と成果①実施内容a) 事前調査と事前準備①輸出通関統計、業界団体や農水省の関連資料による緑茶市場、残留農薬基準、ハラール認証等の情報収集 ②ジェトロ中小企業知財権補助金の活用による商標登録 ③輸出取引に関して見積書・契約書の準備、決済条件、貿易条件の取極め、コスト試算(輸出諸掛、航空・海上運賃、輸入諸掛、関税、消費税、現地国内運賃)等 ④英文プレゼン資料、現地での試飲のための機材準備等b) 現地調査 2015年9月に約1週間の日程で行いました。仮説を検証するとともに現場の生の声と情報を得ることができ、今後の取引方針を立てることができました。②成果 具体的な成果としては、次の通りです。①複数の訪問先よりサンプル出荷、見積書提出依頼を取得②その後11月にシンガポールの顧客に対して輸出を初成約、まだ少額ですがリピートオーダーを取得しました。また、12月に県の輸出商談会において、シンガポールのローカル卸と直接輸出取引を成約、契約を実行することができました。③シンガポール、マレーシアでは、有機緑茶に対する需要は、まだ限られている。④卸(食品専門商社)の担当者にとって緑茶は数多い商品の一つであるためきめの細かい商品提案ができていないこともある。緑茶製造者が末端需要家に対して商品の提案を行うことによって新規取引の開拓ができる。19

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