平成27年度海外ビジネス戦略推進支援事業 事例集
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F/Sの目的と実施内容及び成果等今後の見通し外国語Webサイト構築の目的と実施内容及び成果等■F/Sの目的・当社製品に対する意見の聴取、市場状況の把握、販売展開の可能性を探るとともに、他アセアン諸国における販売展開の足掛かりとします。・販売店(パートナー)選択のための情報を収集し、現地でのビジネスモデルの検証を行います。■現地アポイント等 ・卸・小売業(販売店、百貨店)、ネット販売会社を訪問しました。・又、販売店との契約を取進めるにあたっての留意点、インドネシアにおける契約の特殊性に関しての説明を受けるべく現地の弁護士と打合せを行いました。■F/S実施内容と成果 卸・販売店、百貨店、ショッピングモール、現地の弁護士を訪問し、以下の情報・成果を得ることが出来ました。①需要全訪問先は機能性を付与した枕を取り扱っておりませんでしたが、上流層では健康志向が高まっているとのことであり、眠りの重要性、機能の理解を深めることで市場を作り出すことは十分可能と判断しております。②当社製品の市場性・仕様日本仕様での販売には限界があり、環境、文化の違いもあり、販売展開にはインドネシア仕様の開発が必要であることを理解しました。・日本製品に対する認識日本製品に対する信頼、安心・安全のイメージの再確認ができ、寝具においてもメイド・イン・ジャパンは十分通用すると確信しました。・高級感、ブランド力ブランド品=高級品=高品質の認識であり、販売展開のためにはブランド力の向上・定着が不可欠であることを認識しました。③販売店の活用販売店を活用しての販売展開を図るというビジネスモデルは確認できました。又、寝具を取扱う販売店との接点が出来たことで、具体的な取り組みが出来る状況になりました。④契約における留意点契約手続き、契約の際の留意点等ビジネスモデルに沿ったアドバイスを得ることが出来ました。 「機能性を付与したこのような枕は見たことがないし、取り扱ったことがない」 これは、全ての訪問先からの最初の言葉です。 眠りの重要性、枕に付与した機能、日本の状況を説明しますと興味を示され、種々の助言を頂き、今後に期待出来る有望な市場であることを確信致しました。 現地訪問・調査後、具体的な取り組みを行っております。①インドネシア仕様の開発アセアン諸国市場も念頭に置き、現地の風土、嗜好に対応したインドネシア仕様の開発が不可欠です。従来の機能性を付与したうえで、メイド・イン・ジャパンの品質を更に高め、高級感を持たせた枕・寝具の開発に取り組んでおります。 海外市場への販路拡大を図るには、海外向け情報発信が不可欠であり、外国語Webサイトの構築を行うこととしました。 当社の国内Webサイトの公式オンラインショップとコーポレートサイトを再編し、更に当社の外国Webサイトとして再編することで、対象国を初めとして海外の販路開拓に繋げるべくWeb作成を進めました。 特に重要視したのが、ブランド力の向上です。コ―ポレートサイトを「眠り製作所ブランド」のブランドサイ岩永 秀典関東本部海外販路開拓支援シニアアドバイザー訪問先からは、「このような枕は見たことが無い」とのコメントでしたが、この状況を当面需要がないとみるのか、需要は作り出せるとみるかで、戦略は大きく変わります。私は、後者と見ております。現地に対応した仕様の開発、消費者への説明方法等今後の課題は有りますが、需要創出が可能な大きな市場と思います。他の国への販売も可能な商品であり、他アセアン諸国への展開も期待しております。担当専門家から一言関東トとして位置付け、当社のオリジナル製品のブランドイメージを高めるべく、デザインを刷新しました。又、当社で作られる製品の信頼性を高め、製品の安心・安全を納得頂くようなブランディングコンテンツの充実を図りました。 発信する情報としては、製品説明はもとより、当社の企業理念、CSRなどの取り組み内容、更には生産・品質管理体制、取引先等と掲載し、眠りに特化した「眠り製作所」を理解して頂けるような内容としました。抱かれ枕高さ調整枕②販売店の選択、及び具体的な販売戦略の打合せ現地での販売展開を図るには、販売店との連携が必要です。現地仕様の枕・寝具の試作品を基に意見を交換し、具体的な取り組みを行います。 アセアン諸国への展開も視野に入れております。今回の市場調査の取り組み方を参考にし、インドネシアでの進捗を見ながら、具体的な検討に入る予定です。17

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