平成27年度海外ビジネス戦略推進支援事業 事例集
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F/Sの目的と実施内容及び成果等今後の見通し外国語Webサイト構築の目的と実施内容及び成果等■F/Sの目的①ミャンマーにおける建機市場の現在の状況、および近い将来の見通しを調査する。②将来販売や合弁パートナーとなり得る現地企業を発掘する。③製品の特長や差別化箇所を説明し、将来の顧客を発掘する。④中古品に関する輸入規制や関税、また法人設立手続きを調査する。■現地アポイント等 FSの目的に沿い調査確認する為、下記を訪問し情報収集を行いました。①大手建機メーカーの代理店訪問(2社)②建機のエンドユーザーの訪問(2社)③建機の販売やレンタル企業の訪問(10社)④現地政府機関の訪問(2か所)⑤JETROヤンゴン事務所の訪問(1か所)■現地F/Sの成果①建機の市場性については、現時点ではヒスイ(翡翠)を中心にしたマイニングの需要と販売がメインになっているが、今後インフラ投資、ビル・住宅のスクラップ&ビルドの工事需要が高まり都市型建機の需要が増えることが分かりました。②レンタル業界は日本から大手・中堅の会社が進出・投資を開始しているが、その中心はティラワ特区への投入とみられ、まだメインにまではなっていませんでした。しかし将来は先進国と同様に必要な時に必要なだけを使うというレンタルシステムに建設業界はシフトしていくと予測されます。③複数の建機部品販売企業を訪問し、将来にわたってのパートナー候補となる会社があることが分かりました。④アタッチメントよりも中古建機本体の需要があることが分かりました。⑤建機の中古車の輸入規制を商務省、JETROへの訪問を通して確認することが出来ました。 建機そのものは多くの地場の建設、土木企業では新品を輸入できる購買力がなく、現時点では中古機市場がメインです。しかし今後のインフラ工事の投資や都市の再興を考慮すると建機にとっては将来発展し、大きな市場になることが確信できました。 建機のレンタル事業については日本の市場や多くの国の市場で企業が建機を保有することから必要な時に必要な機械をレンタルするという傾向と同様にミャンマーでも近い将来建機のレンタル市場は大きく育っていくものと確信できました。実際、日本から建機レンタル企業が進出しています。ただその将来性とその発展タイミングについては慎重に見極める必要があります。この見極めを確実にする為にパートナ候補への中古建機輸出の実績を積み重ねる過程で市場の動きを注視して進出のタイミングを計っ■Webサイト構築の目的 ミャンマーを含め海外市場への販路開拓の為、現地企業への説明を意識し、英文化と会社概要と製品の特長に特化し、eコマースや製品プロモーションの活用範囲をひろげることが目的でした。■実施内容 当初からの計画通り、HPの会社、事業内容の紹介を重点に絞り込ん蛭間 康夫関東本部 海外販路開拓支援 シニアアドバイザー今回の現地調査で、鉱山用でも土木建築用でも予想以上に需要があり、今後更に急増することが確信できました。特に土木建築分野で都市整備計画に基づく構築物のスクラップ&ビルド工事や、現在既に問題となっている自動車急増対応としての道路整備や駐車場設置工事、および人口増や経済発展に伴うインフラ整備需要等により建機需要増が期待でき、今が当地進出の好機と考えます。担当専門家から一言関東ていきたいと考えています。また、パートナー候補の修理技術者の養成を進め、将来のレンタル事業の人材育成にも力を注いでいくことを予定しています。だ英文化を実施。その内容を現地企業に紹介しながら、会社及び事業概要をプレゼンしました。■成果 会社、事業概要をHPでキチンとプレゼンすることで、相手先に安心感を与える効果があった。今後、その内容を充実改良していきたいと計画しています。15

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