平成27年度海外ビジネス戦略推進支援事業 事例集
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F/Sの目的と実施内容及び成果等今後の見通し外国語Webサイト構築の目的と実施内容及び成果等■F/Sの目的①日系医薬・医療資材メーカーの調査及び新規市場の調査②自動化機械・省力化機械メーカー・加工部品製造メーカーの発掘と調査、自社で装置設計・製造ができるまで外部委託するまでの、協業いただける会社の調査、装置に必要な加工部品メーカーの調査③販売パートナー(機械商社・エンジニアリング商社)の発掘④工業団地(拠点設立地区)の視察■現地アポイント 当社と中小機構のネットワークを活用し、下記の計17社のアポイントを取り訪問しました。①日系医薬・医療資材メーカー②販売パートナー(機械・エンジニアリング商社)③自動化機械・省力化機械・加工品部品メーカー④工業団地(拠点設立地区)■F/Sの実施内容と成果①医薬関連メーカーは少ない中で、国内ターゲット同様の3品(医薬・化粧品・食品)樹脂成型メーカーへの訪問ができ、検査ニーズの聞き出しとともに導入需要を確認、実案件につながる引合もあり検査機需要を実感する事ができました。また他市場として自動車部品・電子材料メーカーなどへの訪問で、更なる拡販の手応えを感じる結果となりました。②日系・ローカルともに日本人スタッフが経営し高い技術力をもったエンジニアリングメーカーとお会いする事ができました。各社、組立・搬送・検査と様々な装置化事業を手掛けており、顧客要求に応じて協業できるメーカーを数社発掘できました。③国内で取引のある商社と接点を持つことができ、国内同様にタイ・ASEAN地域への販売パートナーを結ぶ結果となりました。④販売のみだけではなく、装置の設計・製造まで可能なスペースを有する工業団地を視察、海外での製造が現実化するイメージができました。タイでも人件費は年々高騰し、設備投資が拡大傾向である事、また品質にも厳しくなっており検査機需要も更に増加傾向にある事を直に聞くことができ、進出において大きな期待を持つことができました。■課題 タイでは人件費が高騰し自動化ニーズは高まっているものの、検査における設備投資額は日本の1/3程度であり、現地に特化したベースマシンの開発・コストダウンが必要と再認識しました。また現地仕入れコストの検証、加工部材の調達ルートなど更なる検証も必要です。蛭間 康夫関東本部海外販路開拓支援シニアアドバイザータイでは製造工程に比べ、検査工程の自動化や合理化改善が遅れています。これは日本の様に製造工程で品質の作り込みをせず、検査工程に大勢の人を置き不良品の流出防止をする考えであるからと思われます。このため検出力が人の要因に大きく影響されるので、バラツキが大きく品質が安定していません。今後は品質向上活動と労務費高騰により、製造工程内でのインライン検査化とともに自動化ニーズは益々拡大するものと予想されます。担当専門家から一言関東製造拠点候補のレンタル工場設備エンジニアリング会社との打合せ 市場性・需要が確認出来たことから、タイへの進出は十分可能であると判断しました。 今後については①現地自動化装置メーカーでの製造原価の算出②加工部品の調達ルートと品質の確認③製造拠点を具体的にどこにするか④新規市場の発掘の取り組みを行う予定です。現地法人化に向けさらに加速していきます。 また、単なる画像処理装置メーカーとは異なり外観検査のトータルソリューションメーカーということが伝わるように、会社紹介ページで図解による保有技術紹介をしました。■成果 海外向けWebディレクション講座にて教えていただいた海外向けのWebサイト構築のポイントを盛り込んだサイトが実現できたと思います。まずはASEANをターゲットとしていますが、将来的には欧米での医薬品・医療資材検査装置の拡販に向けて英語サイトを活用していきたいと思っております。■Webサイト構築の目的 中国語によるウェブサイトは公開しておりましたが、タイを中心としたASEAN諸国全体に当社を知っていただく方法として英語のホームページが必要と考えました。■実施内容 トップ画面では当社がどのような事業を行っている会社なのかがイメージでわかるようにし、また英語サイトではありますがアジアを対象としていることがわかるような作りとしました。細かい製品仕様などは省略し、事例やイメージイラストなどにより理解しやすい構成を心掛けました。13

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