平成24年度F/S支援事業 事例集
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48株式会社 アーダン事業概要12F/S支援事業の流れ経営戦略海外展開計画策定資料・現地F/S及び成果海外展開の動機と狙い(F/S前) 当社は絹(シルク)を主原料とした化粧品及び関連商品の製造販売を行う会社です。17年前大島紬で知られる奄美大島で、紬を紡ぐ女性達による「繭を洗うと手が美しくなる」との言い伝えをヒントに絹の化粧品を発案し、工場を建設し、化粧品製造業の許可を取得して事業を開始しました。 当社の商品であるシルク化粧品は肌の修復作用に優れた素材である繭のシルクフィブロインを独自の配合率で調合し、会社概要平成24年12月現在所在地 鹿児島県奄美市名瀬和光町7番地8 代表者 西博 顯業 種 シルク化粧品の製造販売の製造販売資本金 70百万円売上高非公開従業員数31名  URLhttp://www.adan.co.jp展開検討国・地域 フランス 国内の化粧品市場が成熟しており飽和状態なため、海外に活路を求める企業も増えており、今後も成長性の見込める新興国などへの進出への動きは活発であります。欧州の平成23年度のスキンケア市場は約1兆8,000億円で、主要国であるフランス、イギリス、ドイツ3カ国が欧州需要の半分以上を占めており、平成17年以降、その後のリーマンショックによる経済危機をはさんでも堅調に伸張しており、中でもエイジングケア製品の需要は最も顕著な伸びを示しています。 当社も海外の販路獲得のために、中国(上海)で化粧品の展示会等に積極的にフランスにおけるシルク化粧品の商品研究、製造販売可能性を調査製造しています。繭のシルクフィブロインのみを原料とすることで、シルクセリシンを使用している他メーカーとは一線を画しています。また界面活性剤、乳化剤を使用しない事でオーガニック・ナチュラルを謳う他社とも一線を画しており、お客様から高い評価を頂いていております。 当社は人体に安全で環境にやさしい商品作りを基本的なコンセプトとし、絹(シルク)を主原料とした化粧品の製造販売をし参加し、販路拡大に向けての調査を独自に行ってきました。そして、フランスで毎年開催される化粧品の展示会「コスミーティング」への出展を目指し、その中で共同研究パートナーとのタイアップをし、海外から当社の商品販売を検討、更なるブランド力の強化を図りたいと考えます。 対象国に挙げたフランスは化粧品・美容への研究が盛んな美容先進国です。シルクロードの西の端といわれている絹織物が盛んな「絹の街」リヨンに、「大島紬の里」として古くから絹に関わりがある奄美大島を所在地とする当社は縁を感じ、海外への販路拡大と新商品開発、ブランてきました。その製品はシルクの持つ限りない可能性を最大限に引き出す製品となっています。このシルク化粧品を多くの人々に紹介していく事を通して、社会で活躍する人たちを全力で応援したいと思っています。この思いのもと、当社は奄美から海を越え日本全国へ、さらには海外へ羽ばたくグローバル企業として成長し、世界中の女性にシルク化粧品の存在とその優れた特性を伝えていきたいと考えています。 ディングを行い、日本・フランスで新しいシルク化粧品を発売したいと考えています。 そこで、フランスにおける日本発のブランドの販売状況をデパート、サロンも含め調査し、現地の化粧品メーカーにおいてシルクを主原料に界面活性剤を使用しない処方での製造が可能か、また現在の処方をフランス・欧州向けに改良できるのかを調査。更にフランスのリヨンにて効果の期待できる化粧品素材開発及び研究への繁がりをつくること、共同で製品開発、販路開拓が可能なパートナーを探し、SPAエステ向けの商品を企画して販売が可能か調査することが狙いです。海外への販路拡大と新商品開発、ブランディングを行い、日本・フランスで新しいシルク化粧品の発売を検討。海外で共同で製品開発、販路開拓が可能なパートナーを探し、SPAエステ向けの商品を企画して、販売が可能か調査現地の化粧品原料メーカー・OEMメーカー・研究所等と接触できた。海外におけるシルク原料化粧品の可能性を実感した。製造・研究においてパートナー企業の候補と今後の協力体制の構築が出来た。~奄美大島から世界へ~製造業フランス(パリ・リヨン)製造拠点設立

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