平成24年度F/S支援事業 事例集
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32京都精工 株式会社事業概要12F/S支援事業の流れ経営戦略海外展開計画策定資料・現地F/S及び成果海外展開の動機と狙い(F/S前) 当社は、自動車産業向けの部品検査装置(リーク検査装置)、組付・搬送等の自動化装置、そして近年はアッセンブリー工程から検査工程までの一貫ラインの設計・製作をしています。 また画像検査装置の設計・製作にも取り組んでおり、医薬品・化粧品・食品関係包装箱の形状や印刷品質を検査する装置(ブランクス検査装置)ではニッチトップメーカーです。 当社は産業用装置の設計・製作を事業とするメーカーですが、経営の根本は会社概要平成25年2月現在所在地 京都府宇治市槙島町千足19-8 代表者 新井 隆司業 種 各種産業用検査装置及び自動機の設計・製作・販売資本金 10百万円売上高非公開従業員数25名  URLhttp://www.kyotoseiko.co.jp展開検討国 インドネシア そのようなお客様の要請に応えるために、インドネシアで一から装置を製作するのではなく、当社中国工場で半製品まで製作し、それを中国からインドネシアへ輸出し、現地で完成品化し、最終的な現場合わせを行うビジネスが展開できるとお客様の調達リードタイムも短くなり、コスト中国、インドネシアへ拠点展開する少数精鋭企業サービス業と考えており、顧客のニーズに的確に応えていくことを徹底しています。 近年の国内自動車産業の海外生産シフト化の流れの中で、中国へ生産移転したお客様からの要請に応じるかたちで、2008年には中国広東省へ現地工場を立ち上げ、操業を開始しました。 はじめての海外工場立ち上げについては、様々な想定外の苦労もありましたが、お客様との関係も深まり、国内・海外事業とも順調に展開しております。 そしてこの数年、インドネシアが自動車メリットも出すことができるため、最終組立、サービス・メンテナンスの拠点としてインドネシアに拠点設立する検討を始めました。 中国に生産拠点を設立する際にも中小機構の国際化支援アドバイス制度を活用させていただいた経験があったため、産業の急成長市場として着目され、当社のお客様もインドネシアでの現地生産を積極化されることとなり、インドネシアへのサービス拠点設立の要請が出てきました。 インドネシアでは国内自動車メーカー、部品メーカーの工場進出は急展開しているものの、当社のような産業装置メーカーの進出は遅れており、現地に進出した自動車メーカー、部品メーカーはタイ等からの設備調達・サービスに頼らざるを得ない状況もあり、「早く来てほしい」との要請が強くなってきました。インドネシア進出にあたっても全く現地情報を持たない当社としては、中小機構の専門家の助言、及び現地アドバイザーからの適切な情報を得、構想段階から計画段階にステップアップする際、F/S支援事業を活用させていただき、現地調査を進めることとしました。インドネシアの自動車産業の市場拡大に伴い、顧客から現地での本格的なサービス提供への期待が強くなってきた。5年前に設立した中国生産拠点との連携により、インドネシアへ拠点設立し競争力を強くする戦略を構想。経営戦略を具体化するため、インドネシアへの生産拠点設立に向けた情報収集を開始。インドネシア拠点設立時の社内組織体制を構想しつつ、海外展開計画を策定。海外展開計画を現地で検証するため、調査目的を明確にして現地訪問・調査先を選定。調査終了後、進出にあたって明確になった課題の解決を図りながら、具体的な準備を展開中。~メーカーの海外サービス事業展開~製造業インドネシア製造拠点設立

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