平成24年度F/S支援事業 事例集
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F/S支援事業の流れ経営戦略海外展開計画策定資料・現地F/S及び成果28株式会社 TEKNIA事業概要12海外展開の動機と狙い(F/S前) 当社は、1912年に会社設立され、100年の歴史に裏打ちされた高い技術⼒をもとに多品種少量・高精度な部品の切削加工を行っています。⼯作機械部品から始まり、現在では航空機部品や鉄道車両などの部品の加工も行っています。 試作品等の部品加工から組付けまで対応可能な⽣産体制を整えるとともに、徹底した品質管理のもとに精密部品の加工組⽴にも対応しています。切削・研削・会社概要平成25年1月現在所在地 愛知県名古屋市中川区江松3丁⽬459 代表者 ⾼橋 弘茂業 種 ⼯作機械部品、産業機器部品、航空機部品、鉄道⾞両部品の製造資本金 65百万円売上高548百万円従業員数50名  URLhttp://teknia.co.jp/展開検討国・地域 インドネシア、シンガポール、マレーシア 東南アジアにおける航空機製造産業の発展は、ここ20年ほどの間に著しいものがあります。しかしながら、航空機産業があるとされる国は、依然として限られており、歴史の古いインドネシア、政府が集中投資を行ってきたシンガポール、欧⽶の航空機部品メーカー等が進出し投資を行っているマレーシア、近年力を⼊れ始めたベトナム、すでに自動車部品製造産業が成熟期に入り、今後航空機部品産業への参画も期待されるタイが挙げられます。ASEAN地域における航空機部品の現状と販路開拓の可能性調査Assy・焼入れ・表面処理と幅広い加工内容に対応し、数十社からなる協力工場のネットワークと自社設備を充実させ、⼯程間の移動を効率化させることによって歩留りが少なくなるような工夫も行っています。 また、他品種同期生産も行い、ユニット部品の⼀括生産にも対応するとともに、品質面においても⼀元管理が可能な体制を整えています。 一方、当社では、数年前から航空機部品の加⼯を開始し、航空宇宙機器の設計に活⽤されるCATIA(Computer graphics Aided Three dimensional Interactive Application)のハイエンド3次元CADソフトを導入し、航空機部品に活用されるチタン加工を実施。認証についてはISO9001及び航空宇宙産業特有の要求事項が追加されたJISQ9100規格を取得しました。 今後、このような当社の強みを活かし、国内に技術を残して次の時代に対応でき製造業インドネシア・シンガポール・マレーシア販売・製造拠点設立る体制を維持し、為替・景気に左右される事のない間口の広い受注体制と将来の拠点配置も含めた生産体制を確立していくためには、アセアン一帯での航空機部品の現状を把握してくことが重要との⽅針にいたりました。 そのため、今回のF/Sではインドネシア、シンガポール、マレーシアの3カ国の現状を把握することにより、東南アジアでの当社のビジネスチャンスの有無を確認することを目的としました。主な取扱製品●IT関連部品●ロボット駆動部関連部品●航空機、車両関連部品●⼯作機械部品〜販売及び製造拠点設置の可能性〜景気に左右されない間口の広い受注体制の確立国内外を問わず航空機部品加工の受注を受ける自社の強みを活かした海外展開航空機部品加工の受注実績シンガポールを中心とした東南アジアへの航空機関連産業の集積タイ工場の存在(海外展開の成功)インドネシア、シンガポール、マレーシアでの販路開拓先等、7件の接触東南アジアでの航空機関連産業でのビジネスチャンスの可能性海外展開における今後の課題の抽出

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