平成24年度F/S支援事業 事例集
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26株式会社 羽根田商会事業概要12F/S支援事業の流れ経営戦略海外展開計画策定資料・現地F/S及び成果海外展開の動機と狙い(F/S前) 当社は、切削工具、締付工具、電気炉、生産設備、精密減速機などの生産財を扱う商社で、中部地区のみならず関東、東北の大手自動車メーカー及びその一次サプライヤーへの商品供給を主たる事業としています。 「お客様の喜ぶ顔を見る」という理念の下、ユニークで特長のある商品を国内外会社概要平成25年3月現在所在地 愛知県名古屋市中区大須3-40-12 代表者 佐藤 祐一業 種 機械、工具、特殊鋼の販売、機械の部品加工及び製作資本金 97百万円売上高64.5億円従業員数83名  URLhttp://www.haneda-shokai.co.jp/展開検討国・地域 インドネシア 当社が基盤とする自動車産業は、世界的に見れば成長産業と言えるものの、日本国内ではほぼ頭打ちの状態で、当社の顧客は成長市場の移り変わりと共に、生産拠点を新興国へシフトする動きを加速しています。この状況を踏まえ、当社が60年にわたって築き上げてきた顧客ベースを活かし、加えて新興国の成長を取り込む為に、当社も海外事業の拡大を目指しています。顧客の海外シフトに呼応し第2の海外拠点設立へから調達、商品の約半分を占める切削工具などの消耗品については、受注翌日に納入を保証する「即納システム」を構築し、顧客の利便性を高めています。 また最近は商品の流通のみならず、顧客の要望により機械設備の設計・製作や周辺商品及び設置等のエンジニアリング分野にも対応しています。 当社は2005年からタイに拠点を持っていますが、東南アジアにおいて近年自動車産業の成長が著しいインドネシアへの進出の可否を調査することにしました。進出にあたっては、リピート性の高い事業で収益の基盤を作ることにより経営を安定させること、また、単なる商品の流通では高い収益が見込めないという観点から、付加価値の高い切削工具の再研磨事業を基盤とした上で、機械設備の設計・製「お客様の喜ぶ顔を見る」を仕事の目的に新しい商品や技術を提案し続けることにより顧客のモノづくりを支える。高付加価値実現の為、商材の販売・流通のみならず、加工・エンジニアリング機能を付加。顧客の海外生産シフトに呼応し、海外展開を推進。タイ事業拡大とインドネシア事業開始を両輪に、5年後に海外売上25億円、国内売上75億円を目指す。小径切削工具再研磨事業の市場調査、法人設立、人材雇用等に関し資料F/Sを実施。日系ベアリングメーカー2社、金型メーカー3社等を訪問調査。再研磨事業は継続検討とし、設備機械の設計・製作事業で進出を決定。エンジニアリング商社インドネシア再研磨事業・販売子会社設立作・販売事業を展開したいと考えました。 直径3mm以下の工具の再研磨は、技術的に難しく、既存の再研磨事業者だけでなく、メーカーでも引き受けないので、ほぼ全量が使い捨てにされています。これを再利用できれば顧客にとって大きなコストダウンになるだけでなく、使用されている希少金属の再活用にもなります。また、当社にとっては、付加価値の高いサービス事業での海外進出となります。~商社からグローバルソリューションプロバイダーへの転身~同社取り扱い商品同社取り扱い商品

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