平成24年度F/S支援事業 事例集
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F/S支援事業の流れ経営戦略海外展開計画策定資料・現地F/S及び成果24株式会社 東海機械製作所事業概要12海外展開の動機と狙い(F/S前) 昭和28年設立以来、産業界におけるソフト化、IT化、グローバル化という時代の流れの中で、我社は「船舶機械・各種大型産業機械用の溶接、機械加⼯といった部品加工」に始まり、昭和62年自社ブランドU-tecの立ち上げによる「油圧機械の設計・製作」「電子機器部品の製作・組立」、さらに近年では「海外拠点設立・海外⽣産」へと展開してまいりました。また、⻑年において各製造部門の連携により効率的な⼀貫⽣産ラインを確立。徹底した内製化を図ることで「品質保証・コスト削減・納会社概要平成25年1月現在所在地 愛知県岡崎市藤川町字北荒古32 代表者 近藤 康治業 種 船舶関連機器、電⼦機器、産業機械、環境エネルギー関連機器等の設計製造資本金 50百万円売上高25億円従業員数100名  URLhttp://www.tokaikikai.co.jp/展開検討国・地域 タイ 変化する産業界の時代の流れに迅速に対応し、お客様のご要望である「品質・コスト・納期」にお応えしながら、お客様と従業員と共に成⾧し続ける企業を目指しています。しかしながら、⾃動車向け設備の⽇本国内での需要は年々減少しており、今では中国、インド、ASEAN諸国での需要が主流になっています。更に、現地調達化が進んでおり、今後増々日本国内での需要は減少すると予測しています。 そのような中で、ASEAN諸国の中心であるタイに⽣産拠点を設けて、ASEAタイを中心にASEANをターゲットとした拠点設置の可能性調査期遵守」をお約束し、お客様のご要望にお応えしながら成長してまいりました。 その中で、平成16年、中国大連に⽣産拠点設立、平成24年、タイに販売拠点設⽴を果たしました。これらは、生産能⼒の強化はもとより、⽇本国内だけでなく海外市場へとサービス展開も考えてのものです。そして、環境・エネルギー関連産業への進出に力を⼊れながら、常に技術向上と⾃社商品開発に⼒を注ぎ、世界中に信頼される品質・技術⼒と創意工夫による問題解決力で皆様の信頼に応えられるN諸国でのマーケットを拡大する事が、当社の将来にとって必要不可欠であると判断しました。当面は、タイに⽣産拠点を設置して、タイを中⼼に、また今後の台頭が目覚ましいASEAN諸国に対してU-tec製品(自社ブランド)の⽣産⼒、販売⼒を強化していく予定です。 ⽇系で、タイに進出している⾃動車内装部品のプレス機メーカーは未だ殆ど無く、当社のプレス機製造及び周辺装置を含めた製造ラインの製作ノウハウは、タイ及びASEAN諸国で今後更に発展して日本市場の縮小、メーカーの現地調達への対応自社の強みを活かした大型機械部品の市場開拓タイではプレス機メーカーが少ない大型機械部品の精密加工のできる企業が少ない技術提携している現地企業の存在価格競争力への対応JETRO、現地⾦融機関、販路開拓先企業等、16件の接触既存取引業界以外の現状把握ローカル企業の現状と材料及び部品調達の可能性関連展⽰会での競合等の把握製造業タイ(バンコク等)販売会社・工場設立⾏く⾃動車業界において強みがあると判断しました。更に、部品製造分野におきましても⽇系の⼤手機械設備メーカーなどがタイに進出するにあたり、基礎となる⼤型部品(機械装置のベース、架台)などをタイ現地で調達することが必要となりますが、タイ国内では⼤型製品の精密加工が可能な企業が少ないと判断し、当社の得意技術の⼀つである大型製品の加工技術を⽣かして、マーケットシェアを獲得することが可能であると判断し、具体的な進出計画策定に至りました。事業内容●油圧機械並びに周辺機器の設計・製作●大型産業機械の受注・製作●電子機器関連部品の受注・製作●船舶⽤機械の受注・製作●大型精密切削加工・研磨加工〜販売拠点に続く、製造拠点の設置〜企業を⽬指してまいります。

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